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5月の月1読書感想文

新年から月1読書をしていますが、5月は月内に読み切ることができなかった「とーや」です。
読み出すのが遅くなって6月1日の通勤電車内で読み終えました。

さて、何を読んだのか。
天久鷹央の事件カルテ「生命の略奪者」 知念実希人著


今まで自己啓発本を読むことが多かったので、たまには物語でも読もうと思っていた時、通勤電車の車内広告でこれが告知されていたので、読んでみる事にしました。

簡単なあらすじは、臓器移植のための臓器が何者かにやって強奪され、それを病院の副院長である物語の主人公「天久鷹央」の推理で解決する的なお話です。

シリーズ物の作品みたいですが、そんなこと知りもせず手に取ったので、この作品が何作目かは知りません、、、

物語はフィクション感が強く、こんな医者は実際は存在しないだろうなって思いますが、そういう医者がいても面白いだろうなって思って読めば、サクサク読めます。

物語の随所に伏線が張り巡らせてあり、読み進めるに連れて、その伏線を回収していくので、飽きずに読めます。

ただ、物語のスケールが大きいので感情移入しては読むことは、僕にはできませんでした。

物語のテンポも良く、登場するキャラクターも個性があるので、アニメ化決定と告知されていたのも納得です。

アニメを見るかはわかりませんが、読みやすくて面白い作品でした。

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