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夢十夜+x

こんな夢を見た。始まった長い倦怠の気配にやけに暗い気持ちを、もち、不思議な程、非日常的に階段を登った。そこにはありえそうもない可能性もある様に思えて。物のルールは、眠っている間に変わっていはしないか。そんな子供の様な興味から私はそこに居た様に思う。校舎にしては大きくニュータウンのフロアの乱雑に収容されている何かより少し小さく見えた。
心象を反映したかにも見えるその暗さは、夢と暫く気付かせなかった。災害の支援に仲間と行ったおりに、帰らぬ人となった沢山の写真を見た。
全くそれと容貌は似かよった夢の人達は、うらみは爽やかに洗われ唯一そこには、不如意を御蔭様と言いたくはないという、意思ひとつは、トーンをシリアスにしていた。自分は壁を取り払われたように、逆に濃厚な違和感を覚えつつ全員に、受け入れられていた。この壁は壊れない筈、現実を忘れきれない自分はそうおもい、明確に話題をそれへ仕向けない。そのまま、子細を数個質問した。

こんな夢を見た。険しい砂漠の地方に、安住の屋根を憩わせた自分は、兄弟の来ている知らせを、受け、未開拓のアメリカの様な場所を、走った。ようやく心を落ち着けられる所にこの知らせは私を酷く焦らせた。ここに来た当初、苦労は散々といえて、同様の事情は変わっている保証はなかった。
移動はアトラクションの様に祖国を遠く離れた形式をしている。私はそれに明確に脅えていた。最初に会った弟は、やけに鋭い勇気を出し、この土地に立ち向かえるつもりを持っていた。わたしは、それを刺激するのをこらえ、初めの数度の追剥を、むりやりに追い払った。危険を伝えると弟は土地に留まりたいと言い、絶対に諦めないという激しい顔をしていた。一度それを倉庫に、つれ、この土地に来た当初にあらくれに、襲撃されたとき、たまたま有った廃材を示した。死角の特徴と詐欺をする現地住民の特徴を、伝えて私は兄の居場所に出足を変えた。
兄は塹壕の様な場所を造っていた。地下へと安全を確保した様子は、わたしにとっては元気そうに見えた。というのも、ここの土地に来なかったら古里には元気そうな人はたくさん居るゆえ私にとって、と、注釈を附けておく。この土地の中とすると元気な方には入る。わたしは、妙な呵責に身をさいなみ、自分の様な果断さを人に持たせる意図は、なかったと慚愧に胸を苦しくした。

科学的な印象の建物に、不意に、辿り着いた私は、その時、失う物はないのか、チャイムを、躊躇もナシに押した。
中身には、わたしは勘を働かせていた。都市計画に馴染むその建物1つに明確にあった違和感を、私は夢の中断定した。
好戦的な気持ちを鎮めると、装置の複雑に配置された応接間に通される。泣きたい気持ちに正直に成らない様、自分に言い聞かせると、模型のマニアと判明してきた。予感に理由はついたものの、なにか胸の奥底は見えない。
わたしはあいての、好みを聴こうと模型の種類にソフトな質疑をいれようとした。相手は疑問に鷹揚に頷き、眼鏡をとると、眼病の治療痕をそこには見つけられた。極度に憶病な様にも見える。彼の外出しない理由は、これかも知れない。
死の気配に満ちた部屋という予感は外れないという程度に当たった。彼の自殺か他殺か分からない憎しみはその時、内面から来ると分かった。その時わたしの方には、一つのある事は分からなく成って来た。こんなに技術に卓越した憎悪を持つ人間の瘴気みたいな物を、不明瞭な夢のなか、なにゆえ受けないのか。彼の殺したのは自分なのか他人なのか判らない。わたしは許されてその部屋を出た。おそらく、好きなものを、尋ねたとき感情は、ゆるやかに、伝わったのかもしれない。人形を見ると、生気は当然なく、それに対して罪悪感を想ったとすると、相当のお人よし、かも、しれない。自分の命を重要、と、気付けた私は、なにかそう思おうとした。

相互援助そのものは、大切と、思います。有償のことをする余裕を持って、無償の活動を敢えてする系のスタイルを、とってます。 プライスレスに、人生を再始動したい人には情報を提供出来るかなとおもいます。OK??? 企画倒れは充分警戒したいし、格闘技なら階級低め、組織ならNPOは、穴場。