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#3【間借り奮闘記】値決めの大切さ

初日の営業を終え、
知り合いがたくさんきてくれたことと、
もっとクオリティーを上げたものを
たべてほしいという思いが強くなりました。

480円前後のサンドウィッチを
売っても仕入れ額には到底及ばない。
ということは、自分の人件費さえも生み出せてない形で値段を決めていたことになります。

『いくらで売りたいのか?』

『その価格で利益はでるのか?』

ということを今一度考え、
値上げを敢行。
もちろんもともと付けたかった価格帯はありますが、サンドウィッチの包装資材が
初日にはなかったので
当初の値段がつけにくかったというのもありました。

値上げの効果はいかに?

2日目は、知り合いもほとんど来ないと予想。
昨日よりも作る数を減らしました(約10食分)

10食✖︎600円=6000円
プラスで飲み物や焼き菓子の売上があれば
いいな

という想定でした。

600円のサンドウィッチが、
鹿児島にあるのか?
たぶんないと思います。

しかしこの価格でも、
収支を見たら非常に厳しい。

せめて食材費だけでも
回収できればというのが今の目標です。


昨日通りかかった、
今日買いにきたという方が2名。
いずれもこの道を通る通勤客の方。

この時間に開いてるのはありがたいと、
仰ってました。

コンビニ以外で6時半から
手作りの食べ物を提供してる
お店は少ないですよね。

知り合いが通勤前に来て、
いつもコンビニで朝ごはん買うから、
ありがたいと。

かぼちゃサラダサンド

そして嬉しいことに、
昨日来ていただいたサラリーマンの方が今日もご来店!
昨日よりも値上げされているのにも
かかわらず、
美味しかったからとまた購入、しかも
飲み物も!


これは非常に嬉しい☺️


そんなこんなで、
本日の売上は、4100円でした。

目標には及ばなかったものの、
初日の反省と商品の改善はできました。

しかしサンドウィッチの奥は深い。

パンの耳が口に残る感じをなんとかしたいのと、
天敵の水分をどう対処するのか?

しかし野菜のみずみずしさは求められる。

挟む順番、
野菜とパンを密着させなように、
バターを塗ったり、チーズで壁を作ったり。

野菜を2種類重ねると味がぼやけるので、
間に旨みのある食材を挟む。

などなど工夫点はまだまだたくさんあります。

引き続き改善を意識して明日の営業に
挑みます。

しかし明日は朝から雨。
さらに売れる数は減ることでしょう。

負けない飲食店経営としての
チャレンジは前途多難ですね🥪

本日もありがとうございました!


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