学校評価アンケートなんてやめてくれ。
時候の挨拶
おひさ。
相変わらず不満足な豚です。
高3生の2次試験指導、新入生の入試の業務など、なかなかにやりがいまみれのお仕事をさせていただいてます。
表題の件
今日は、学校評価アンケートの集計が回覧されてきた。
保護者と生徒を対象に実施されたのだが、まとめると「好き勝手言いなさるなあ」という印象だ。
まあアンケートは、そもそもがそういうものなので仕方ない。しかし、学校としても、そうせざるを得ない状況のことに対して意見されても、「そうじゃないんですよ~」と口をはさみたくなる。
思ったところで面と向かって、言葉を交わすことができない。結果、このモヤモヤをnoteで昇華しにきた次第だ。
大前提として、われわれ学校側は生徒が苦しんでいる姿を見て快感を得る集団ではない(はず)。
彼らが健全に過ごせる環境を提供するよう努めている。それが叶っていないということは、われわれの範疇を越えた問題なのである。
”そりゃ、豚だって綺麗でピカピカなトイレ・校舎が良いよ!”
毎日掃除してるよ。当の本人たちは、めんどくさがって適当にしてることが大半だけど。校舎を建て替えるにも、掃除屋さん雇うにもお金は必要。
公立だし、仕方ないじゃん。
割り切って、身の回りだけでも綺麗にしてみようというアプローチにはならないだろうか。
そうさせるのがわれわれの仕事か。
縛りの重要性
あとは、校則への意見が多かった印象。
どうやらうちの学校は、他校に比べると厳しいらしい。
確かに、スマホの使用など時代に合わせていくべき部分もあろう。
でも、ある程度の縛りは、人生のどの段階においてもつきまとうものである。
実際、高校→大学で縛りはとてもゆるくなるが、大学の単位を取るという最低ラインは守らないといけない。
「4年で120単位も取らないといけないのは厳しいよ」
なんて言ってる大学生がいたら、豚鼻で笑う自信がある。
今のは極論であるが、程度の差こそあれ、縛りとは常に身の回りにあるはずである。それをいかにかいくぐるか、ギリギリのラインを攻めるか。このあたりがルールを守る際の醍醐味であろう。
狡猾さは、人生において大切な要素である。
それを真正面から、「厳しいので変えてください」では、少し真面目すぎる気がする。
縛りがあると能力が底上げされたりもするしね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?