【休職日記7】休職中のサポート資源を振り返る

振り返ってみて、これらは助けになったな、有り難かったな、というものを振り返る。

1同居している家族
夫と同居しているが、一人暮らしでなくてよかったなと思う。休職してしばらくは夫しか会話相手がいなかった。「早く復職しないと」のような急かすようなコメントもなかったので自分のペースで回復に向かえたと思う。
それから、夫の分の夕食を作らなくては、と適度に人の世話をするような責任感があってよかった。
詳細は忘れたけど高齢者に植物の水やりの役目を与える群と何も役目のない群に分けて寿命を比較した研究で、植物の水やりの役目がある群の方が長生きだった、みたいなのがあった気がする。
自分一人だけだと自炊も適当になりそうだが、人のためにしなくては、と思うと少しやる気が出た。

2近所の公園
1日五分間だけでも緑に触れると抑うつは改善しやすい、という話があるらしい。午前中は起き上がれなかったが夕方少しやる気が出てくると、近所の公園に散歩に行った。「今日1日なにもしなかった」、と思うより、「今日は公園には行った」、と思うことでほんの少し自己効力感を感じられた。

3近所の図書館、カフェ
これはだいぶ回復してきた時に、会社に行くのと同じ時間外出しているようにしよう、と思って通っていた。カフェは朝早くからあいていて、長居しても大丈夫なのも有り難かった。図書館でははじめは仕事関係の本は抵抗があり読めなかったが、少しずつ読めるようになってきた。

4 同僚、友人
少し回復してきた頃に友人と電話して話を聞いてもらった。
だいぶ良くなってきた頃に同僚にご飯に誘ってもらって、今の職場の状況など教えてもらった。「みんなに迷惑をかけて嫌われてしまっているかも」などの被害的な考えがよく出てきたが、同僚の話で多少緩和された迷惑をかけたのは事実だが)

他にもたくさん支えられてきたと思うのだけど、大きなものはこんな感じか。

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