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ハムは何から作られているの?

うちの子供も大好きなハム。
そのままでもおいしいですが、

きゅうりに巻いたり、
刻んでサラダに混ぜたりと
常備しておくと何かと便利ですね。

こんにちは!不妊治療に頼らない高齢出産の専門家のりょうこです。

しかし、ハムの製造工程を知ってからは、
特売品だったとしても購入しなくなりました。

ハム・ソーセージに使用される第三群の食品添加物は、
・発色剤(亜硝酸Na)
・リン酸塩(Na)
・合成保存料
・酸化防止剤
・合成着色料
・増粘多糖類
・pH調整剤などがあります。


食品添加物を使う理由は、
・製造しやすい 原料肉の品質に多少のバラつきがあっても、
簡単に一定の品質の製品を製造することができる
・製造日数や工程を短縮できる
・乳たん白や卵たん白といった異種たん白を
水と一緒に多く肉に抱かせることが可能
・価格を安くできる。

見た目が良い 合成着色料により色を鮮やかにし、視覚効果を出せる。
売りやすい 保存料の使用により賞味期間を長くできる。
(東北ハムのサイトより抜粋)


コストを抑えるために、企業努力されているなあと思います。


製品のパッケージに書いてある原材料の
乳たん白や卵たん白、大豆蛋白など「むしろヘルシーなのでは?」と
思っていた頃もありました。

しかし、
それらをハムに注入する前の加工の仕方が問題!!
なななんと「塩酸」を混ぜて分解していることが多いというのです!!

「塩酸」は、
飲み込んだり、皮膚、目への接触や吸入によって健康への悪影響があるとされています。

悪影響というのは、塩酸のタンパク質変性作用。
つまり、薬品やけどです。
※ 塩化水素(HCl)は常温常圧で無色の気体であり、その水溶液を塩酸という。

塩酸は、ハムの他にも以下のような製品の製造に用いられるとのことです。

・グルタミン酸ソーダの製造
・しょう油
・各種無機塩化物や、その他の化学薬品の製造
・ブドウ糖、シロップ、カラメルの製造
・清酒のもろみの発酵初期にpHを下げて雑菌汚染を防ぐ
・タンパク質やでん粉の加水分解やアルカリ性の中和

食品製造の添加物として使用されています。
※ 食品添加物の使用基準として、
最終食品の完成前に中和又は除去すること。
とありました。


中和、除去されているなら、
少し安心できましたが、

ハムはたくさんの種類の食品添加物を
使用して作られているのだなあと思いました。

ちなみに、

塩酸は食品添加物としても使用されていますが、
以下の用途にも使用されています。

・殺菌水
・染料医薬品
・農薬の製造
・化学薬品の製造
・鉄板・鉄鋼などの除錆
・ゼラチン及び皮製造用
・トイレ用洗剤の洗浄成分

・医薬品
・化粧品原料(清浄 用化粧品、頭髪用化粧品、基礎化粧品、メークアップ化粧品、芳香化粧品、 日焼け・日焼け止め化粧品、爪化粧品、アイライナー化粧品、口唇化粧品、 口腔化粧品、入浴用化粧品)
・家庭用洗浄剤


食品添加物の使用基準として、
最終食品の完成前に中和又は除去することとありますが、
直接肌につけるものには、
中和や除去されないのかもと不安になりました。

「少しなら問題ない」とは言っても、
経皮吸収されることを考えると、
成分表示をよく見て選びたいものです。


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