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【羊水過多】出産にはどんなリスクがあるの?

前回は、【羊水過少】ついてお話しいたしました。
羊水が少ないと、お腹の中の赤ちゃんの
動ける範囲も制限されますし、

あ母さんが、転んでしまうなどの衝撃があった場合、
赤ちゃんへの影響もあるのではないでしょうか。

こんにちは!【不妊治療に頼らない高齢出産の専門家】清水りょうこです。

今回は、羊水が多くなりすぎた状態
【羊水過多】につきましてお話しいたしますね。

お品書き
・【羊水過多】の原因
・【羊水過多】を防ぐには?
・まとめ

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【羊水過多】の原因
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羊水はお腹の中の赤ちゃんが、
飲み込んで、おしっことして排泄するという、
サイクルができていることで、

ちょうど良い量に保たれています。

しかし、
この「飲み込んで、おしっことして排泄する」の
量のバランスが崩れることで、

羊水過少になったり、
羊水過多になったりします。

羊水過多になる原因は以下です。

・お母さんが、糖尿病(妊娠糖尿病)になることで、
血糖値が上昇し、おしっこの量が増える。

・お腹の赤ちゃんの消化器(食道や十二指腸など)が、
狭かったり、塞がっている。など。

羊水の量が増えることにより、
子宮が大きくなりすぎて、

呼吸が苦しい、
お腹の張りがあるなどの圧迫感がある場合、
羊水を抜く処置をする場合もあるそうです。

いずれにしても、
破水や早産の可能性もあるため安静にして、
かかりつけの産婦人科の先生に相談することをお勧めいたします。


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【羊水過多】を防ぐには?
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・お腹の張りを感じたら、
遠慮せずにかかりつけの産婦人科の先生に相談する。
※羊水の量はエコー検査で調べることができます。

・あなたとあなたのお腹の赤ちゃんの状態を、
定期検診で確認しておく。

・普段から糖尿病にならないように、
バランスの良い食事、睡眠、適度な運動などを心がける。
※お腹の張りがある場合や、お医者様の指導がある場合は、
安静にしてください。

羊水過多を完璧に防ぐ方法はありませんが、
日頃から、あなた自身の健康管理をしておくことが、
最善の予防策だと考えます。

参考資料
↓↓↓ゼクシィBabyのサイトが開きます
https://zexybaby.zexy.net/article/contents/0076/


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まとめ
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心配しすぎて、ストレスになってしまうのはいけませんが、
出産の数だけストーリーがあり、
全く同じケースということはないので、

リスクと向き合って、
心積もりしておくことも、
いざという時に役立つのではないかと思います。

どうか、あなたの健康状態にも目を向けていただき、
人生の通過点として、
妊活、妊娠、出産を楽しんでいただけたら、

きっと素敵な体験になるはずです。


最後までお読みいただきましてありがとうございます!
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