就活スクールの思い出⑤ 終
どんどん授業が進み回りの同級生も内定貰うなか、私は焦っていた。焦っていたし2年目の就活にも疲れきっていたので、学内説明会に来ていたとある企業の現場職に応募し受けた。そこから内定貰い、ストレスから解放されてハッピーだった。就職するまでの半年間は。
2学期からは事務職、サービス業、営業職等内定先の職種にあわせてクラスが再編成された。卒業研究があり、それに向けて班ごとに課題をこなしていくというチームワークのグループワークがメインだった。まあまあ実践的だったので、これは役にたった人もいるのではと思う。ただ大枚をはたいてまでやる内容ではない。
ここまで通しで読んでくれた方々へ。
お付き合い頂き、ありがとうございます。
就職活動に難航している方がもしいれば、こういう人の弱みにつけこむ学校もあるんだと胸にとめて頂ければ幸いです。
やっぱり就職決まらないって焦るんですよね。就職率とかTVも放送して煽られてる感になるし。本人も家族もどうしようってなっちゃう。ウチはもっと慎重に判断するとか、こういう怪しいのには普通引っかからないと思われたかもしれません。でも、長期に渡ると皆不安になりどうにかしたいとあがこうとして平常心を失ってしまう。そこにつけこむ人やビジネスもあるんだよっていう経験談でした。
時間を巻き戻せるなら、若者向けのハローワークや地域若者サポートステーションをたよるかな。(担当者に当たり外れあるけど)
どんなにあおられても、20代前半ならどうにでもなるんだよ。そんなに焦らなくてもいいよ。自分にあった企業を落ち着いて探そうっていってあげたいです。
当時の自分にも、これを読んでくれているお若い貴方にも。