人事採用での嬉しい話し
誰のどんな問題を解決しているか??
この超のつく人手不足の時代にどう向き合うか。
人材獲得に向けた取組み
人が働くことを決める理由は人それぞれです。
立地、お金、職種、やりがい、福利厚生‥
採用に向けて企業は募集金額だけでなく、入社祝金などお金に関わる対策を中心に、さまざまです。
都心の採用が難航する場所は顕著に現れていて、1週間単位で、募集金額を変更したりと熾烈な獲得合戦となります。
どこもかしこも分かりやすく、募集条件を変更していきます。
仕事を探す場合、だいたい時給や年間休日などの条件検索するので、当然と言えば当然。
辞めてしまう場合の理由も条件の良いところが見つかった場合と、採用するのも大変ですが、続けてもらうことも大変です。
条件を検索して入ってきた人は、新たな条件で良い所があれば移ってしまいます。
ただ、もちろん皆んながそんなドライに動いてる訳ではありません。
実体験を踏まえて少しだけ‥
検索条件にはない志望理由
仕事で1ヶ月ほど前に面接、採用した方が同業他社で3社の中から、ウチを選んでもらった方がいました。
ちなみに現在自身の業務は給食会社(企業や学校、保育園などでの食事提供)に勤めていて、その中での人事や営業を行っています。
直近の課題は冒頭に記載した「人手不足」で、飲食・サービス業と括られる中、どこも同じような課題です。
従業員構成の7割近くはアルバイト雇用となり、採用コストも時給相場もここ1年で右肩上がりです。
その方はなぜウチを選んでくれたかは、ずっと疑問に思っていました。
というのも今回の応募地は有明、豊洲エリア。
都内でも採用を困難とするエリアとなります。
周りの時給相場も高騰していて、お金だけではちょっと対抗出来ない状況です。
実際に募集金額も低いんです。
せっかくなので雑談する中で理由を聞いてみると
「面接した印象が良く、この会社ならきっと安心して働けると思った」
自分が入社理由とのこと‥
嬉しすぎる!!
こんな体験は初めてで、なんて表現したら良いのか分からない。
人が働く理由は様々です。
お金は必要条件ではあるものの、絶対条件ではない場合もあります。
今後ますます働き手が少なくなっていくことは明らかです。
国も扶養のカベを失くしていくなど、対策を考えてくれています。
そんな中で何をしていくかも大切ですが、誰と働くかも重要になります。
とにかく人間力を高めていく取組みは、傾向として良い方向に向かっていくはず。
まずは良い第一印象を目指していく。
最後までお読みいただきありがとうございます。
何かのきっかけになれば幸いです。
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