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子どもを1人目、2人目、と数えることに違和感を覚える

私たち夫婦の間には、もうすぐ1歳4ヶ月になる息子が産まれる前に、7週目でお空に戻って行った1人目のあかちゃんが居る。ちゃんと心拍も確認出来て、確かにワタシのお腹の中で生きていた。

息子を産むまで、周りの人や病院では「初産婦」「初産」と言われることはあっても、お腹の中のあかちゃんに対して「1人目」と言われることはほとんど無かった。
だから、振り返ると、授かった数を意識することも無かったように思う。

しかし、先日新たな妊娠が発覚した際、まず夫から出てきた言葉は「2人目」だった。表向きに親しい人に説明する時、ワタシ自身も「2人目」というワードを使った。
でも、この言葉を聞けば聞くほど、使えば使うほど、違和感が生まれた。
お空に帰って行った1人目のあかちゃんが、居なかったことになってしまうようで、物凄く悲しくなった。

だからワタシの中では、今回の妊娠はは3人目なんだ。と強く言い切りたい。
3人も私たちのところへ来てくれた。

1人目、2人目、3人目、と数えることに、ワタシと同じように複雑さを感じる人が居るんじゃないか。同じような葛藤をしている人が居るんじゃないか。そう思って今回自分の気持ちを綴ってみた。みんなどう対処しているんだろうか。

先日妊娠が発覚した3人目のあかちゃんについては、実は、5週目でとっても小さな胎嚢で、心拍はまだ確認できなかった。
そして、6週目、またお空に帰ってしまった。

次また私たちのところへ来てくれるあかちゃんが居たら、次は隠さず4人目として迎えるつもり。

でも、第六感で1人目の子や3人目の子が戻ってきてくれたと感じ取れたら、4人目じゃなくて、1人目、3人目と呼ぶかもしれない。汗笑

そこはちょっと複雑だけど、大切な我が子のことに対してはできるだけ違和感のない状態で迎え入れたい。

また会えますように。

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