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【500円〜】河合塾偏差値30台からMARCH全勝、早稲田大学法学部に逆転合格した勉強方法(前編)

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第1 はじめに

こんにちは、早稲田で法曹を目指すアイドル渋谷です。

本記事は、河合塾偏差値30台から早稲田大学法学部に逆転合格するまでにした勉強方法について説明してみようという試みです。

1 受験結果

まずは、私の大学受験の結果について知ってもらおうと思います。

現役時は武蔵大学を含め、受験した大学に全て落ちました。いわゆる全落ちってやつですね。

そこから1浪した結果、法政大学市場経営学部、明治大学法学部(全学部)、明治大学経営学部(一般)、早稲田大学法学部に合格できました。

現役時は武蔵大学を含めて全落ちでしたが、浪人してMARCH全勝、早稲法に合格することができました。

もちろん、早稲田大学はいわゆる乱れ打ちをして法学部に拾ってもらったわけではありますが、少なくともMARCH合格レベルであれば再現性はあると思います。

また、乱れ打ちとはいえ、偏差値30前半という絶望的な状況からMARCH合格、早稲田合格まで持って行った例は珍しいと思うので是非参考にしていただきたいです。

2 模試結果

次に、模試結果について紹介していきます。

ちなみに私は城北埼玉高校という、高校に中学受験で入りました。
偏差値は高いですが、浪人生含めて10年以上東京大学合格者はいませんし、早慶に一般入試で合格する人は浪人生含めて1年に0~数人程度というレベルです。

偏差値が高い理由は埼玉県の高校入試特有の確約という特殊な制度にあると考えられるので、学校のレベルは偏差値より進学実績を見ていただいた方が分かりやすいと思います。

では、早速題名にもある偏差値30台の模試を見てもらいましょう。

高校1年生第二回河合塾模試

はい。こんな感じです。高校1年生の第二回河合塾模試の結果です。

国語46.2、数学38.1、英語33.8、合計39.4という絶望的な結果でした。

私立文系受験で最も重要な英語に関しては偏差値33という目も当てられない成績です。

この模試の後にあった早稲田のオープンキャンパスをきっかけに一念発起して受験勉強をスタートしました。

では、受験勉強開始後の模試を時系列順に掲載していきますね。画像の下に偏差値の推移をまとめてるのでそちらも参考にしてください。

はい。手元にある模試を集めてみました。

記述系模試の偏差値の推移としては以下のようになっています。


英語
高1:33.8(河合第2回)→41.1(河合第3回)

高2:50.8(河合第1回)→57.2(河合第2回)→62.3(河合第3回)

高3:65.4(河合第1回)→66.8(河合第3回)

浪人:69.3(駿ベネ第1回)→60.1(駿台全国判定第1回)→55.7(駿台全国第1回)→60.3(駿台全国判定第2回)


国語
高1:46.2(河合第2回)→49.6(河合第3回)

高2:60.0(河合第1回)→58.6(河合第2回)→54.2(河合第3回)

高3:52.7(河合第1回)→52.0(河合第3回)

浪人:75.4(駿ベネ第1回)→53.7(駿台全国判定第1回)→68.2(駿台全国第1回)→59.8(駿台全国判定第2回)


日本史
高3:63.8(河合第1回)→55.5(河合第3回)

浪人:73.5(駿ベネ第1回)→62.8(駿台全国判定第1回)→61.0(駿台全国第1回)→62.7(駿台全国判定第2回)


総合
高1:40.0(河合第2回)→45.4(河合第3回)

高2:55.4(河合第1回)→57.9(河合第2回)→58.3(河合第3回)

高3:60.6(河合第1回)→58.1(河合第3回)

浪人:77.7(駿ベネ第1回)→60.2(駿台全国判定第1回)→61.6(駿台全国第1回)→63.3(駿台全国判定第2回)



判定は、現役時は早稲田がすべてE判定。浪人時は早稲田の法学部で大体C判定、調子が良くてB判定。MARCHはほぼすべてA判定という感じでした

現役時は英語に力を入れていたこともあり、英語の成績は順調に成績が伸びているのが分かります。逆に、疎かにしていた国語と日本史の成績は安定していませんね…

浪人してからは全落ちの原因が国語と日本史にあると考え、国語と日本史の勉強に特に力を入れました。そのかいあってか、難易度の高い駿台模試でもそれなりの偏差値を安定して出せるようになりました。

以上のことから、私は英語、国語、日本史の各科目とも成績を上げることができたという実績があります

第2  本記事の内容

私の大学受験歴を知ってもらった上で、本記事では前編・後編に分けて、勉強方法を中心に説明していこうと思います。

もちろん、具体的な勉強方法も紹介しますが、本記事の本質はそこではありません。私が本記事で伝えたいことは勉強に対する考え方です。

皆さんには、勉強方法を自分の頭で考えられるようになってほしいのです

しかし、勉強方法を自分で考えろといわれてもどうしたら良いのか分からないという人が少なくないと思います。

そこで

勉強方法を決めるにあたっての考え方

をお伝えできればと考えています。

事前に言っておくと、私は受験の"テクニック"や"裏技"を教えるわけではありません。受験生として当たり前のこと・当然のことを説明するに過ぎません。

したがって、勉強は泥臭いものになるし、勉強時間もそれなりにかかると思います。
しかし、順当に合格する人も、逆転合格する人も本記事で説明するような地道な作業を淡々とこなして来ているのです。泥臭い地道な勉強こそが合格へのいちばんの近道だと肝に銘じておいてください。


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