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奇跡はいつも起きている

ヨグマタ相川圭子

P28〜

こうして私たちの願いや執着がカルマという

エネルギーとなって放たれ、未来にさまざまな

事象を引き起こしていくのです。

多くの病気には潜伏期間や、自覚症状が現れな

い期間があります。それが疲労や精神の落ち込

みなど、心身が何らかのダメージを受けた時

に、突如として発症することがあります。

種として眠っているカルマも、こうした悪い状

況で現れてきます。何かのきっかけでエネルギ

ーが活性化されて目覚めるのです。

ただし、これは悪い状況ばかりではなく、

よい状況になればよいカルマが現れます。

ですから健康はもちろん、身のまわりのさまざ

まな環境も整えて、心身ともにバランスの取れ

た生活をする事が大切になります。

よい環境で生活をしていれば、幸運や才能の

カルマが目覚め、それが熟成して実を結ぶこと

になりめす。カルマの種が埋もれたものもあり

ますが、いつどんなきっかけで活性化するかは

分かりません。こうしたことは、カルマの橋と

なる心が決めます。

カルマを動かすのは心です。

心がカルマを集めるのです。

そして、それに力を与えるのは神です。

ですから、宗教では神が裁く、罰を与えるとい

います。たしかに神は見ていてエネルギーを

与えますから、そのように見えます。

神はすべての源の純粋な存在です。

平等に生かしめています。

その存在からエネルギーが与えられて生かされ

ています。それを心が受け取り、

カルマの欲望を動かすのです。

エネルギーは純粋な魂を覆っています。

魂は神の分身ですが、リラックスし、心の本当

の自分を演じ、魂を覆っているのです。

心は自分と思い、積んだカルマとともにあっ

て、それに影響を与えています。

そうしたエネルギーが返って来ているわけで

す。カルマは自己責任なのです。


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