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FC今治・第24節 ソニー仙台FC戦 展望

サッカー以外でも楽しめる夢スタですが、試合の見どころを押さえることでよりFC今治の観戦を楽しくできたらと思い、今節の見どころなどをお伝え致します! 展望の監修は、FC今治サポーターのReiさん、あっきーさんのおふたり、編集ラッキィでお届けいたします。

※TOP画像はFC今治公式サイトより引用

前回のホーム戦振り返り

対戦相手 テゲバジャーロ宮崎
試合会場 ありがとうサービス.夢スタジアム 
試合結果 0-1 敗戦 勝点0
順位 2位 通算成績 11勝8分け2敗 勝点41 得失点差+14

スクリーンショット 2019-10-20 7.18.48

宮崎戦スタメン(FC今治オフィシャルYouTubeより引用)

短評
2連勝中のFC今治は、背番号30番・長島選手が今期初スタメン。試合は前半、13番・内村選手14番・桑島選手長島選手27番・橋本選手25番・楠美選手が合計7本のシュートを放つも無得点。

後半になると、雨脚が強くなり重いピッチ、強い雨とスタミナ、集中力を要する戦いとなる。宮崎に押される時間帯も増え、AT3分宮崎のスローインからゴール前の密集でクリアしきれないボールを押し込まれ0-1。直後に試合終了のホイッスルが鳴り敗戦となった。

観客動員は、夢スタ開催でワーストとなる1,694人(今までのワーストは昨シーズンの奈良戦2,006人)。試合前から雨が降り、屋根のない夢スタでは雨の試合の集客に課題を残した。

ダイジェスト動画

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今節・ソニー仙台FC戦の展望

現在12勝5引き分け6敗、勝ち点41でリーグ2位の仙台。今治とは勝ち点では並ぶものの、得失点差(仙台+19、今治+11)で上位に立つ。

仙台は、チーム総得点46とリーグトップ首位Honda FCの49に次ぐ破壊力。対する今治の守備陣は、選手のコンディション、出場停止などもあり3連敗となっている直近の成績が示すように調子は良くない。

前節アウェイ・滋賀戦では、29番・飯泉選手がCBとして出場。元々CBとしてU-18日本代表候補に選出されるなど活躍をしていたが、大学時代にFWへコンバートされた経緯をもつ。1番・修行選手も出場停止が解け今節は出場と、ポジティブな要素も多いので守備陣の奮起を期待したい。

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今節の注目選手

FC今治

22番・上原選手
左サイドバックとして、前節いい動きを見せた上原選手。7番・山田選手と違ったアプローチでの前線へのフィード、攻撃参加などに注目したい。

25番・楠美選手
橋本選手とボランチのコンビを組み続ける楠美選手。地味な存在ながらもチームでの貢献度は高い。ミドルシュートなど積極的な攻撃参加があればさらに良さが出るだけに、もう一段ギアを上げたプレイに期待したい。

ソニー仙台FC

9番・内野選手
15番・杉田選手
17番・藤原選手

ソニー仙台は、得点ランキングで2位に付ける内野選手(12得点)を筆頭に杉田選手(8得点)、藤原選手(7得点)の3人で27得点と、この点取り屋トリオには要注意だ。


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編集後記

3連敗と厳しい状況のFC今治。順位も3位に落としてしまったが、その直後に2位の仙台と戦えるのは願ってもない展開であろう。ホーム戦で直接対決を制してここからの巻き返しを期待したい。

残り試合も少なくなり、若手選手の奮起も期待したいが、チームを率いる小野監督の采配、スタメン、交代選手なども注目したい。J3へ昇格請負人として今シーズン采配を揮う小野監督。目標としている試合数×2の勝ち点からは現在−5。残り試合7試合全勝でしか達成できない数字だ。

先を見ても仕方がないが、絶対に負けられない戦いがこれから12月1日の最終戦まで続く。その序章となる仙台戦。1ヶ月ぶりに夢スタで見る選手の表情、一つひとつのプレイをしっかり見届けたい。(編集部)

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