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【2020年版】旅行者・留学生向け、フィリピンでお金が足りなくなったら?国際キャッシュカードおすすめの銀行

多めに持ってきたはずの現金が、気が付いたらあっという間になくなっている。
旅行や留学などで、誰もが一度は経験したことがあるのではないでしょうか?

これってこんなに安いの?日本だったらもっとするのに!
あれこれ買ったり使ったりしていると、物価は全然安いはずなのに必要以上にお金を使っていることも。

東南アジアあるあるです。

では、フィリピンで実際に手持ちのお金がなくなってしまった場合、送金方法としてどのような手段があるのか、お伝えしたいと思います。

1.事前登録不要のウエスタンユニオン(Western Union)

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事前登録が不要で、即日利用可能なサービスが、こちらのウエスタンウニオン。
(ウェスタンユニオンではなく、ウエスタンユニオンだそうです。)

日本側で送金手続きをしてくれるご両親や、ご友人がいる場合に利用できるサービスです。
※事前登録型のインターネット送金方法もありますが、ここでは事前登録不要な方法を紹介します。

利用方法は、

①送金者が日本のWestern Union取扱店にいく
②取扱店で、身分証(パスポートまたは運転免許証)とマイナンバーカード(個人番号カード、個人番号記載の住民票でも可)を提示
③受取人情報、送金先国名、金額、受取方法(店舗での現金受取)を記載
④代金を支払い、送金管理番号(MTCN)を受取人に共有
⑤受取人が現地のWestern Union取扱店にいく
⑥取扱店で、パスポートと送金管理番号(MTCN)を伝え、現金を受け取る

※2020年4月1日より、送金時に送金者のマイナンバー情報が必要です。
(受取人のマイナンバー情報は必要ありません)

私が知る中では、事前登録の必要がない唯一の方法だと思います。
早急に送金が必要な場合は、ウエスタンユニオンの利用がおすすめです。

Western Union取扱店や、詳細はこちらをご確認ください。

2.現地のATMで現地通貨が引き出せる国際キャッシュカード

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銀行の口座開設など、日本にいる間の事前登録が必要ですが、一つ持っているだけでとても便利な国際キャッシュカード。

日本では、JCBもしくはVISAのデビット機能が付いたキャッシュカードなどが、国際キャッシュカードとして利用が可能です。
(カードの裏面にPLUS、Cirrusマークが付いています)

利用額はデビットカードと同様、口座に入金されている金額が上限となっているので、使い過ぎも後日余分な請求もなく安心して利用ができます。

フィリピンに限らず、対応のATMがある世界中の国と地域で現地通貨を引き出すことができるので、対応カードをまだ持っていない方は、この機会にお作りされることをおすすめします。

利用方法は、

①日本にいる間に、国際キャッシュカードを発行している銀行口座を開設
②国際キャッシュカードを受け取る
③口座に必要額を入金しておく
④現地の対応ATMで国際キャッシュカードを入れ、現地通貨を引き出す

※各ATMの操作方法は、別記事として公開していきます。

ここでは、私がおすすめする国際キャッシュカード対応の銀行を、3つ紹介します。

①ジャパンネット銀行

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私も実際使用している、ジャパンネット銀行。
JRAの馬券購入や法人口座も作りやすいという理由で、個人的に日本にいる間もメインバンクとして利用していました。

為替の手数料が、他の銀行に比べて安いと言われていて、
VISAのデビットカードとして使用ができます。

キャッシュカードの詳細は使用方法はこちら

②楽天銀行

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カード選択時に、JCBかVISAどちらか好きな方を選べるのが特徴の楽天銀行。
他の国際キャッシュカードのように、デビットカードとして利用することもできますが、クレジットカード機能を付けたさらに便利な使い方もあります。

それはプライオリティパスが付いた楽天プレミアムカード(クレジットカード)。
年会費11,000円(税込)がかかりますが、世界中の空港ラウンジが無制限で使用できるため、旅行好きな方にはかなりおすすめです。
※プライオリティパス単品で申込みをすると、同ランクのプレステージ会員は429$(約45,000円)するので、そのお得度具合がお分かりだと思います。

楽天銀行の詳細はこちら
楽天プレミアムカードの詳細はこちら

③セブン銀行

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ここ最近、最も注目しているのが、セブン銀行。
もしかすると、今後フィリピンの旅行者や留学生にとって(もちろん長期滞在者も)一番身近で便利な銀行になるのではないかなと思っています。

その理由は、こちら。

セブン銀行がフィリピンでATM事業を開始するという内容で、数年以内に全店舗に設置をすることを発表しました。

フィリピンでは、コンビニの中でもセブンイレブンの数が一番多く、私の住んでいるITパーク内だけでも、なんと5店舗もあります。

残念ながら、現在ATMはコンビニ内にはなく、銀行、ホテル、ショッピングモールや商業エリアにいかないと設置がされていないため、日本のような手軽さはまだありません。

すでにセブン銀行は、JCBデビット機能が付いた国際キャッシュカードの他にも、先ほど紹介したウエスタンユニオンと提携した国際送金サービスや、BDO銀行と提携したフィリピン送金サービスなど、様々なサービスを展開しています。
そこに、セブン銀行のATMまでできるとなると、今後の選択肢としてはセブン銀行がかなり抜け出てくるのではないかなと思っています。

もちろん、他銀行の国際キャッシュカードでもセブン銀行のATMで使用はできると思いますが、セブン銀行利用者の方が手数料が安くなることは間違いないですからね。

セブン銀行キャッシュカードの詳細はこちら

3.クレジットカードのキャッシング

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実は、一番手数料のかからない方法がクレジットカードのキャッシング。

カード会社やカードの種類によって、一括やリボ払いなど支払方法が変わってくるため、事前の確認は必要ですが、キャッシングの利用可能額内であれば、お得に利用が可能です。

利用方法は、

①日本にいる間に、クレジットカードを作成
②キャッシング機能を付けておく
④現地の対応ATMでクレジットカードを入れ、キャッシングを行う

クレジットカードを作ったことがない、未成年や学生の方などにはあまりおすすめできませんが、既にお持ちのクレジットカードを使用できるため、社会人の方にとっては一番手軽な方法かなと思います。

4.まとめ

短期滞在におすすめの送金方法をまとめてみました。

クレジットカードをお持ちの方は、クレジットカードのキャッシュング。
学生の方などは、国際キャッシュカードの引き出しが便利かと思います。

何かご質問などありましたら、お気軽にTwitterのDMよりご連絡ください。


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LUCIFER@Cebu
サポート頂いた資金は、フィリピンの課題の一つでもある貧困解決への活動資金に充てさせていただきます。私ができることはあまり多くありませんが、せめて身近にいる人から少しでも豊かな生活を送ってもらえるように、活動していきたいと考えています。