見出し画像

仮想通貨の上場直後のコインの立ち回り方

どうも。ルキフェルです。
今回は上場直後のコインの立ち回り方について個人的な見解を皆さんにお伝えします。
結論から申しますと上場直後の銘柄は手を出すな!です(笑)

まずは上場戦について説明します。

仮想通貨民から「上場戦」と呼ばれていて、上場直後に早押しですぐに買って、高値付近ですぐに売るみたいないわゆるスキャルピングで利益を取るやり方もあります。

僕も誰かに教わったわけではありませんが上場直後のチャートは噴き上がったような上髭をつけることが多く、これ普通に安値ですぐ買って売り抜けれるんじゃない?と思ったのがきっかけです。

最初に上場戦に参加したのはバイナンスでALICEというゲーム系トークンの上場でした。下記が上場直後のチャートです。

2021/3/15に上場して最高値60ドルをつけました。僕は20ドルくらいで掴んで28ドルくらいで売り抜けれたのでこの上場戦はギリギリ40%ほどの利益を出すことができました。

うまいタイミングで押すことが出来ていたら20ドルから60ドルなので一瞬で資金を3倍にできるのか!とこれに気づいた時はパンドラの箱を開けたような、禁断の果実に手を出したような気分でした。

ALICEの場合はちょっと特殊でバイナンスデビューの銘柄でローンチパッドトークンだったので売り圧よりも買い圧が上回ったのが要因で60ドルの上髭をつけました。

買い圧が上回った理由としては、他でALICEが事前に買えなかった点です。
他の取引所に既に上場しているトークンだと、上場の告知後に事前に仕込むことができるのでバイナンスに上場した途端に売り圧が買って暴落することも多いです。

上場告知からすぐに仕込む

逆に言えばバイナンスの上場告知が発表されてすぐ買う事ができれば、もしくは既にそのトークンを持っていれば上場までに同じような事を考える連中が買ってチャートは上がっていく傾向があるので、そこでの利益は狙える可能性はあります。早く仕込めたら上場直前に利確も堅実です。

これも何度かトライはしましたが大体上場告知が昼間とかにツイートされるので仕事中にすぐに仕込むことは困難なので、そこまでできる人はありかもしれません。

あとは上場戦の早押しは、押すタイミングを失敗したり、回線が不安定で押すトリガーが遅れたりして運ゲーになるので完全な博打になります(笑)

僕は緊張のあまり指がプルプルしちゃって15万円くらいやられた経験があります。自分の肝の小ささと指を恨みました。

上場戦は基本的には高値掴みの含み損を抱えることになるのでご注意ください。僕は何度かトライしましたが上場戦で合計40万円は損をしてます。

短絡的な欲をかくと良いことがないのが世の常です。

次に上場直後ではなくその後にどのタイミングで仕込めばいいのか?です。

有望な銘柄はすぐに買いたいですよね!
しかし価格の基準がわからない為、暴騰するのか暴落するのかの判断が難しいです。

これも取引所と銘柄のファンダメンタルズとBTCのご機嫌次第で異なります。

一番目にすぐに仕込んでもよかった例を紹介します。

XCAD
SIDUS

上の銘柄はすぐに仕込んでもすぐに上がっていき、最初の高値で掴んだとしても損切りをしていなければ全員報われているパターンです。
個人的にですが、gateで上場を先にする有望な銘柄は少しレンジ期間で力を溜めてすぐに上にいく傾向があります。

これもBTCが落ちるとこのようなチャートにはならないので、BTCがどちらにいくのかを様子見しつつ仕込む必要があります。

次に最近のバイナンス上場銘柄にありがちなすぐに仕込むとダメなパターンです。

HIGH
BETA

現時点なのでこれから報われるパターンもあるとは思いますが、現状は死んでます(笑) 最低値を更新しているので過去に買った人たちは全員含み損か損切り状態です。。

BETAもHIGHもバイナンスの厳しい上場審査をくぐり抜けた有望なプロジェクトです。
しかしHIGHは上場後の落ち着いた価格が24ドルで今は8ドルの3分の1
BETAは3.4ドルから今は0.5ドルの7分の1

これが仮想通貨のボラティリティの世界ですw

ちなみに僕はBETAの上場の次の日にレジスタンスラインを突破してぶち上げそうだったので20%くらい取れたらと87万円分をロングした結果、4.2ドルで抑えてしまい、そこからすぐに含み損を抱えて5分の1になり約70万円の損をしましたww
本能的に上がりそうなチャートに手を出すと大ヤケドします。

その頃の僕は損切りはしないがセオリーだったのですが、この一件から損切りと利確ラインはポジションを取る前から設定して、自分ルールに従うと決めました。


少し話が脱線しましたが、以上を元に上場したばかりのトークンの立ち回り方はとても難しいので避けた方がいい結論に至ります。

BTCのご機嫌もよく、ステーキングの開始やNFTやランドSALEの開始が控えているコインは上のすぐ仕込んでよかったパターンのように上がっていきます。

しかしBTCのご機嫌が悪くなったり、BETAみたいなファンダメンタルズがなかなか出ないコインだと永遠に落ちていきます。
BETAのプロジェクトはDefiのリスクヘッジショートをできるという目的なのですが、そのトークンが永遠に下落してるって、、


上場後、間もないコインは完全に相場とプロジェクトのスケジュールを把握した強者が戦える境地なので、それができる人は逆にお得意なパターンかもしれません。

それと僕が上に出した良いパターンとダメなパターンはあくまで1年未満の結果なので長期で見る人はまた変わってきます。


今日はそんな上場直後のコインの立ち回り方!でした。
最後までありがとうございました!

TwitterとYoutubeもやってるんで良かったらフォローお願いします!

Twitter
Youtube

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?