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#002 AIの提案を精査してみる

昨日の会話にモヤったコト

 昨日の記事#001内で、AIさんに提案してもらったお勧めの本について、ずっともやもやしながら1日を過ごしていました。なぜかというと、検索にそれらが上手に引っかからなかったからです。

 #000#001ともに、使い慣れないAIさんの出力をいじくりながら記事を書いてみて、とても面白かったのですが、この局面は予想していなかったな。
提示されたものは、きっと広くAIさんが拾える範囲のデジタル海などでかき集めたものだと思っていたから、逆にそれを使って調べてみたら、その資料の元にすぐに行きつくと思っていたんです。

どのくだりかというと、昨日の記事のこのくだり。

はい、いくつかおすすめの資料をご紹介します。

『心の機械論』(ジョン・S・ワトソン著)- ワトソンは、行動主義心理学の父と呼ばれる人物で、無意識の概念を否定する立場をとっています。その考え方を知るためには、この本が参考になるでしょう。

『無意識の力』(ジョセフ・マーフィー著)- マーフィーは、ニューソート運動の影響を受けたスピリチュアルなアプローチをとります。自己啓発書としても知られ、無意識の力を引き出すための具体的な方法が紹介されています。

『心の解析学』(カール・グスタフ・ユング著)- ユングは、無意識の概念を重視し、その理論的枠組みを提唱しました。この本では、彼の無意識に関する理論が詳しく解説されています。

『無意識からのメッセージ』(ロバート・A・ジョンソン著)- ジョンソンは、ユング派の分析家であり、夢分析にも詳しい人物です。この本では、無意識からのメッセージを夢を通じて受け取る方法が詳しく紹介されています。

以上が、私がおすすめする無意識に関する書籍です。参考になれば幸いです。

chatGPT response#001の記事流れでのレスポンス

そのまますぐに、まんまググろうとする私も無責任だが、これ、っていう対象が(手に入れてこれを読んでみたいとおもって、amazon(できればkindleででも)さくっと手に入れようと思ったところ、これが簡単じゃなかった。 ググり方がお粗末だったのか。。(かも。。

それで、もう一度ターゲットにたどり着けないかと思って探してみました。

(その分野に長けている方には常識なのかもしれませんが、恥ずかしながら私はよくその分野の理解は足りていません。そのへんは読みながら鼻で笑ってくださいw)


 ・現実にある対象を特定する 1冊目

書き出し方を変えて、調べ直してみたらこんなの出ました。1こづつ。

『心の機械論』(ジョン・S・ワトソン著)- ワトソンは、行動主義心理学の父と呼ばれる人物で、無意識の概念を否定する立場をとっています。その考え方を知るためには、この本が参考になるでしょう。

chatGPT response#001の記事流れでのレスポンス

ョン・S・ワトソン
 行動主義心理学の父
  無意識の概念を否定する立場

提示された具体的な本のタイトルに近いものは見つからなかったのですが、この人がジョン・S・ワトソンではなくて、ジョン・B・ワトソンという名前なのかなということがまずわかりました。行動主義心理学、その周辺の記事から、この人のことではないかなと。

ジョン・ブローダス・ワトソン
(John Broadus Watson, 1878年1月9日 - 1958年9月25日)は、
アメリカ合衆国の心理学者。行動主義心理学の創始者

Wikipedia

SじゃなくてBだった!(ジョン・B・ワトソン)

なるほどそうか。。なんでSになったのか問いかけるべきだろうか。。


 ・現実にある対象を特定する 2冊目

つづいて2つめ。

『無意識の力』(ジョセフ・マーフィー著)- マーフィーは、ニューソート運動の影響を受けたスピリチュアルなアプローチをとります。自己啓発書としても知られ、無意識の力を引き出すための具体的な方法が紹介されています。

chatGPT response#001の記事流れでのレスポンス

ジョセフ・マーフィー
 ニューソート運動の影響を受けたスピリチュアルなアプローチ
  自己啓発書

この人は調べてみたら、マーフィーの法則の人だった。

ジョセフ・マーフィー
潜在意識を利用・操作することで自らや周りの人さえも成功、幸福へと導く積極思考(ポジティブシンキング)「潜在意識の法則」を提唱した。関連著作は自己啓発書として広く流通している。ニューソート関係の思想家では最も愛好された人物のひとりで、積極思考がポピュラーカルチャーに広まるうえで重要な役目を果たした。

Wikipedia

提案された本のタイトルは『無意識の力』だったのですが、作者が特定できたところで見直してみたら、一般的なタイトルとして広く流通しているのは、『潜在意識の力』あたりが落としどころみたいですが、もともとは英語のタイトルでは、『The Power Of Your Subconscious Mind』と見えていました。

日本語で読むとなると、これのことなんだろうか↓
(潜在意識の力 ジョセフ・マーフィーで日本amazonで検索)

内容が同じかどうか定かじゃないけど、kindle版発見。(日本語)

英語版だと61円バージョン発見。



 ・現実にある対象を特定する 3冊目

なんだかずいぶん行数を使ってしまった。次・・・

『心の解析学』(カール・グスタフ・ユング著)- ユングは、無意識の概念を重視し、その理論的枠組みを提唱しました。この本では、彼の無意識に関する理論が詳しく解説されています。

chatGPT response#001の記事流れでのレスポンス

カール・グスタフ・ユング
 心の解析学
  無意識の概念

これも、『心の解析学』っていう本は無くて、この辺が一番近いのかな。。


 ・現実にある対象を特定する 4冊目

そして最後のひとつ、

『無意識からのメッセージ』(ロバート・A・ジョンソン著)- ジョンソンは、ユング派の分析家であり、夢分析にも詳しい人物です。この本では、無意識からのメッセージを夢を通じて受け取る方法が詳しく紹介されています。

chatGPT response#001の記事流れでのレスポンス

ロバート・A・ジョンソン
 無意識からのメッセージ
  ユング派の分析家
  無意識からのメッセージを夢を通じて受け取る方法

これがなかなか見つからなかった。ブルースの人じゃないし。。。

多分その人の出版物のうちの1冊がひとつ見つかった。

あ、ここにも。

..…聖杯伝説かぁ。。


今日のおわりに。

一応AIさんが提案してくれたと思われる対象がだいたい絞り込めました。ものによってはすぐkindleでも読めるね。即だね。すごいね。

ただ、調べながら思ったのは、情報が古いままあるいは、探しているデータの海を意図的に固定されているんじゃないかって感触を持ったのと、更に偏りもありそうだなということ。そして解ってはいるけど、データの海をさらって演算して抽出して、はいどうぞ。って並べてくれているだけなんだなっていうのはよくわかりました。SとBの問題もあったしね。

 確か以前に、他のことをAIさんに聞いていた時は、ウクライナ侵攻以前のデータベースまでしか参考にしていなかったような断わりをやんわりされたことも思い出した。背筋が寒い。
(直接時期の区切りの理由は表されなかったけど、多分どこかで理由のある出来事以降のデータベースをあえて参照していない感じを受けた。テスト期だからというのもあると思うけど)

 私はSF小説を読むことは愛しているので、そういう意味での期待の夢も見るんですが、道具は冷静にニュートラルに使わなきゃな。と思った今日の記事書きでした。



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