祈る気力もない流星

(いつもの寝落ちで投稿された日がずれております)

るしーどです。1ヶ月チャレンジももう明日で終了ということで、時が経つのは早いなとしみじみ感じております。

さて今回のタイトルは、僕の一番好きなバンドamazarashiの「しらふ」から引用しています。自分で初めて買ったアルバムに入っていた曲で、当時は暗い曲だなくらいにしか思っていなかったのですが、今になって聴くと沁みるものがあります。

そして、様々な知識を身につけて聴いてみて、最近思い浮かんだのが、学習性無力感です。

学習性無力感というのは、失敗やトラウマを重ねる中で、「自分は何をしてもダメなんだ」と考えるようになり、何をするにも、「どうせ自分は…」と考え最初から諦めてしまうような状態のことです。

これ、本当に無理難題とかならいいんですけど、結果を出せたり、現状を変えられるチャンスだったりしても挑戦しようとしない、という割と重いものなんですよね。

こんなこと言ってる自分もそういうふうに考えがちだったんですよね。過去形にしてますけど、今も知らず知らずに考えてしまっていると思います。

こういうふうになる原因って様々あると思います。一番わかりやすいのは、失敗からくるトラウマなんじゃないかなと思います。私の場合は成功体験がまったくないから、ですね。

子どもの頃色々習わせてもらったりしましたが、そのどれもで成功と呼べるような結果は残せていなかったんですよね。そうするとだんだんやらされてる感が出てきてつまらなくなる。

自分から頑張ろうと決め、結果を出したことがあったのですが、いわゆる、いじられキャラみたいな自分が結果を出すのを快く思われなかったみたいでそのあと散々な目にあって成功なんて自分にはできないものなんじゃないかって考えるようになっていました。

そこで、腐りはしましたが、子どもの頃からずっと好きだった読書にさらにのめり込んでいったのはまぁ不幸中の幸いだったんじゃないかなと思っています。

ただ読書と成功って結びつけるのかなり難しいと思うんですよね。そのためにはどうしてもアウトプットをしなければならないので。当時の自分にとっては本や読書は避難場所だったように思えます。

とはいえ、こんな色のない人生で終幕というのはさすがに嫌なので、自分より優秀な人なんて五万といる中でそれでも自分にできることはないかと自分の無力感に抗っていたりします笑

なんか過去最大の文量ですね笑
それでは

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