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息子をなんとか昼間に活動させようとしていた

中学校に入学してすぐママ共に言われたひとことが今も忘れることができません。
「中学生が部活も入らないで、家でゴロゴロしてるなんて気持ち悪くない?」と。
息子がまだ元気だった頃に聞いた言葉で、ちょっと言いすぎじゃない?と思ったものの、その時は、「確かにね」、と返事しました。

ママ友に言われたからというわけではないけれど、正直、私は日光くらい浴びてほしいと思ってしまい、畑をしている義姉に畑仕事に誘い出してもらうように頼んだり、買い物に誘ったり、散歩に誘ったり、あの手この手を考えていました。

仕事中に義姉から、畑を手伝っている写真がラインで送られてきたときはとってもうれしかったけど、そう何度も上手くいくわけもなく、息子は不規則な生活が続いていました。

そんな中、私の誕生日プレゼントを買いに行くという名目で夫が息子を買い物に誘い出しました。息子は、私のためのハンドクリームを選んで買ってきてくれました。とっても嬉しくて大切に使いました。

当時、私は息子のため、良かれと思って、外に出た方が良いに決まってるという一心で頑張っていましたが、今思えば、これって余計なことだったかなと思います。息子は息子のペースで動きたかっただろうに、私が必死に外に出そうとしてまって、息子はより疲れてしまっていったように思います。

専門家の人や、先生方は口を揃えて規則正しい生活を!と言いますが、時には無理に規則正しい生活にとらわれると子も親も苦しめられるということをもっと知って、ぜひ当事者に教えてほしいです!



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