僕が筆蹟した小説の一部

 昨日、プランスが聖騎士と話に行くと言ってから帰ってこない。
 一体に何があったのか。

 私は夜泣いて、壁に背もたれて崩れ落ちた。聖騎士の魔力は感じれず、プランスの魔力も感じれなかったからだ。
 もしかしたら今も尚戦闘しているのかもしれない。それもすごく遠いところで。

 それかプランスと聖騎士は相打ちになったかもしれない。

 そう考えると、鬱になって俯く。プランスのいない未来に未練なんてない。全て諦めた。
 彼が生きているという、期待以外は・・・・・。

 目から溢れ出す、滝のような涙が、そう期待させてきた。

 だから泣けてくるんだよ。

 私を悲しませるように助けたのは、貴方!? だから最後まで責任取って、生きて帰ってきてよ・・・・・・。

 胸を縛りつけるような、遠吠え。声にはできなかったけど、確かに遠吠え・・・。


この話はアルファポリスで投稿してますので、
気になった方はアルファポリスで探してみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?