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#22 クロスサポートメカニズムとは?

皆さん、普段生活されていて
ご自身の足首の状態を
気にされたことはありますか?

女性の方でしたら元々足首が
緩い状態ですって方もいるかと思いますし、
運動をされていた方でしたら
一度は経験しているであろう
捻挫のあとから足首が
ぐらつくようになったと
感じている方もいるでしょうし、
偏平足で足元が心許ないなと
感じている方もいるかと思います。

そこであまり耳慣れない言葉として
クロスサポートメカニズム
を紹介します!

専門的な言葉や筋肉が出てまいりますが
できるだけ理解しやすいように
説明させていただきます。

足の外側にある長腓骨筋
足の内側にある後脛骨筋
2つの筋肉が足底でクロスをして
足底の骨に付着し
共同して収縮することで
両側から引っ張り上げることで、
締め上げる力が働き、足のアーチを保持し、
足関節を外側、内側から
安定させる機能です。

長腓骨筋は足の骨を外側へ
後脛骨筋は足の骨を内側へ
引っ張る役目を持っているため
どちらかの筋肉が何らかの理由で
機能しなくなってしまうと
足の骨が外側または内側に
引っ張られてしまうことになり
足関節の安定が保てなくなってしまいます。

長腓骨筋または後脛骨筋のどちらか
または両方とも機能していない場合、
足首や踵の骨がグラグラに
なりやすくなってしまいます。

いくら身体の土台といわれる骨盤を
良くしようとしましても
地面に接している足首の
土台がぐらつてしまえば
元も子もなくなってしまいます。

足首や踵の骨がぐらついてしまいますと、
その反動が膝関節、股関節、腰にまで
負担がかかってしまい、
慢性的な痛みを抱えてしまう
要因にもなってしまいます。

クロスサポートメカニズムを機能させるには
トレーニングが必要になりますので、
気になる方はご連絡ください。