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小学生の連絡帳

令和4年8月末に中国から来日し、日本に住んでいるオウです。こんにちは。初めまして。

今まで、日本語学習時間はおよそ600時間です。「言語を学ぶ上で一番の方法はその言語を使うことだ」と思っているから、普段の生活と自分の考えていることを記録しています。これは私が日本語で書いた練習記事です。

今は日本語のレベルが低いで、表現に誤りがあるかもしれませんので、記事内の問題を指摘していただけると助かります!よろしくお願いします。

毎日仕事を終えて家に帰ると、私は娘に今日の学校の連絡帳を見せてもらうようにしています。娘は日本に入学して半年しか経っていませんが、この習慣は既に私たちに定着しています。

中国の場合、日本と比べて、学校と保護者の間のコミュニケーションの方法は大きく異なります。娘が小学校に入学した時、親として私たちは担任の先生から、クラスのWeChatグループに参加するように招待されました。このグループは、先生が重要な連絡を発信するために使われています。

さらに、その後、熱心な保護者の誰かが、先生がいない別のグループに私たちを招待してくれました。ここでは、保護者同士が自由気ままに話し合うことができます。

グループチャットは情報がリアルタイムで届くという利点がありますが、その欠点も明らかです。それは情報が混乱になりやすくということです。邪魔にならないよう、多くの保護者はこのグループのトーク通知をオフに設定します。そのため、重要な情報を見逃してしまうことがよくあります。

また、子供の個人情報はプライバシーの問題があるため、グループで伝えることができない場合、保護者は先生と直接WeChatで交流したり、学校に行って先生と直接話をする必要があります。

さらに、先生が毎日出す宿題は教室の黒板に公表されで、学生はノートに書き写して家に持ち帰ることになっています。しかし、小学生たちはこの宿題をよく忘れてしまうことがあります。

コロナ禍の期間中はオンライン授業が主流になり、宿題はウェブサイトで公表されるようになり、やっと、この問題は解決されました。

日本に来てから、娘が小学校に入学した時、私たちにLINEグループへの参加を求めるかどうか推察していましたが、先生はそれについて何も言及しませんでした。また、先生は私たちにメールアドレスを登録するよう求めることもありませんでした。電話番号を登録していましたが、私たちは、学校から直接保護者に電話することはまずないと思われました。では、学校と保護者の間のコミュニケーションはどのように行われるのでしょうか?

学校が始まる前に、先生から、学校で使う文房具の準備を依頼されました。その中には、連絡帳も含まれていましたが、当時はその使い方がよく分かりませんでした。しかし、娘が初めての学校から帰ってきて、手渡してくれた連絡帳と通知用紙の数枚を見て、ようやくその使い方が分かりました。

連絡帳には、当日の宿題や学校から持ち帰る手紙の数などが記載されます。もし先生が保護者と直接話す必要がある場合は、その内容を連絡帳に書き込むことができます。保護者はそれを見て、必要なときに連絡帳で返信することもできます。切迫しない場合には、この方法で十分な情報伝達ができると思います。

この小さな連絡帳が、私たちが以前中国の学校で経験したコミュニケーションの問題を完全に解決してくれたのです。

現在、私は毎晩帰宅後に娘の連絡帳を確認しています。学校に通って半年間、娘は連絡帳の内容を抄写することを一度も忘れたことがないようです。

本当に素晴らしい方法ですね。現代的なインスタントメッセージングツールに比べて、紙で記録する方法が伝統的ですが、全てが整然としていてとても効率的です。中国の小学校でもこの方法を学ぶべきだと思います。


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