生ものや冷たい水
日本に来る前、日本人が冷たい水を飲み、生ものを食べるという習慣があるのはよく耳にしていました。
私たちは、子供の頃から、お腹が痛くなるので、生ものや冷たいものは食べられないと教育を受けてきました。
さらに、沸騰させた水を飲まらければならない、肉も野菜も、食べる前に十分に調理する必要があると教えられました。
確かに、子供のごろ、加熱が不十分な食材を食べると体が悪くなったことを覚えています。だから、その前提は常識とみなされて、決して疑いの余地はありませんでした。
それで、日本人が生ものを食べる習慣があるという噂は信じていませんでした。でも、今は日本に住んでいって、周りの人を観察すると、この話は基本的に正しそうです。
習慣とは言えないかもしれませんが、食事の時に生ものを目にすることが多いです。かつ、冷たい水を飲むということは本当にそうです。
子供のごろの悪い思い出があるから、最初は、刺身や生卵、さらに海鮮巻き寿司などは食べる勇気がありませんでした。
でも、スーパーでは色々な弁当を見ますし、テレビでも豪華刺身のCMを見ると、時々、それを試してみたいと思います。
やっと、ある日、友達と食事をしている時に、初めて刺身を食べてみました。食事の後で、特別なことは何も起こりませんでした。その後、様々な種類の生ものを含む食品をあえて食べてみました。
最近は、生食の独特の味を感じることができます。異なる値段がある生食の違いを大体見分けることもできます。
しかし、冷たい水を飲む習慣は受け入れられないと思います。これは、冬の厳しい寒さを考えると、冷たい水より、熱いお茶を手に持った方がもちろん快適だと思うからです。
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