見出し画像

馴染みがありながら馴染みのない言語

令和4年8月末に中国から来日し、日本に住んでいるオウです。こんにちは。初めまして。

今まで、日本語学習時間はおよそ500時間です。「言語を学ぶ上で一番の方法はその言語を使うことだ」と思っているから、普段の生活と自分の考えていることを記録しています。これは私が日本語で書いた練習記事です。

今は日本語のレベルが低いで、表現に誤りがあるかもしれませんので、記事内の問題を指摘していただけると助かります!よろしくお願いします。

最近、日本語を学びの進歩とともに、ますます多くの漢字に出会っていました。
知らない言葉の意味を辞書で調べるたびに、説明を読むと、既視感を感じることが多いです。
例えば、ある日には「囲む」の「囲」に出会いました。この漢字は現代中国語の中にはないので、わかりませんでした。それで、辞書で調べると、すぐにその意味がわかりました。
中国語の中には、「囲」とは書き方が少し違うが全く同じ意味の漢字があります。だから、この漢字の意味はすぐに覚えられました。
そんな奇妙な感じは、英語を学んでいたときに経験したことがないものです。
多くの場合は、たくさんの漢字で書いた単語の意味は辞書を使わなくても推測できます。例えば、「文化」や、「警察」、「科学」などは、発音を除いて、書き方と意味でも中国語と全く同じです。
ネットで調べると、現代中国語の中には、たくさんの単語が日本語から輸入されたと書いてあります。そいう漢語は「和製漢語」とよばれることがわかりました。
ウィキペディアによると、和製漢語とは日本で日本人によって作られた漢語、漢語語彙の一種です。
20世紀の初頭、日清戦争の後、日本に留学する中国人が多くなりました。それから、中国人留学生による日本の書物の翻訳が盛んに行われ、多くの日本の新しい漢語が中国語に持ち込まれました。
インターネットで調べると、今まで、社会科学に関する語彙の60~70%は日本語から来たものだという統計があります。
それで、他の言語の人より、中国語を話す人は日本語を学ぶことに大きな利点があるようだと思います。
ただ、日本語の文法や発音などは中国語と大きく違います。まだ、一部の語彙の書き方は中国語のと同じですが、意味は大きく違うことがよくあります。辞書を引かなければ、そいう単語の使い方は間違いがちです。
例えば、「真面目」という言葉は、日本語と中国語で書き方は全く同じですが、意味は大きく異なります。
中国語ではこの言葉の意味が軽蔑的で、人の悪い本性を表しますが、日本語では、人の努力を表して称賛的です。
それで、中国人として、日本語を勉強するときは、文字通りに文を理解するだけではよく間違いを犯します。だから、辞書を引くことに慣れる必要があります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?