我が家の発語経験談【子育て】

最近、1歳2ヶ月で発語がまだというママ友から、どうやって言葉を話し始めたのか聞かれたので、我が家の発語経験談を書きたいと思う。

まず、我が家の場合は3歳の上の子、1歳の下の子、どちらも1歳になる前の11ヶ月頃から発語が始まった。

どちらも、「パパ」「ママ」「まんま(ご飯)」あたりからのスタートだ。

最初は何となく「パパ」って言ってる気がする。「ママ」って言ってる気がするから、確実に「パパ」だ、「ママ」だ、と分かるようになり、それと同時に語彙も増えてきた。

2人に共通していたのは、「ママ」なのか「まんま」なのか、どちらを指しているのか不明なワードを最も連発していたこと。

逆に、2人で大きく違うは、上の子は「わんわん」「パン」「いちご」など、自分の興味のあるワードを中心に、特に脈略なく単語が増えてきたが、下の子の場合は「いえす」「やだ」「これ」など、コミュニケーションに使う言葉を中心に発達しているということだ。よって、同じ時期の2人を比べると、下の子の方が圧倒的に意思疎通が可能だ。

また、上の子は1歳半ごろから2語文が始まった。最初は、「わんわん、あんよ(犬が歩いてる)」のような感じだったと思う。しかし、そこからは長い間伸び悩み、もちろん少しずつ語彙は増えていったが、何でも「あ〜」などと指差しで物事を伝えることが多く、なめらか日本語ではなかった。

流暢さが増したのは、3歳になってからだと思う。

3歳になった直後は、保育園でお友達と喧嘩をしても「噛まれた。」としか言わず、誰にどんな状況で噛まれたのかが分からなかったり、いつの間にか怪我をしていたので本人に聞いても、「公園で怪我した。」としか言わず、いつどこでどんな風にを明確には答えられなかった。

しかし、4歳が近づいた今は「公園で転んで腕に傷ができちゃった。」くらいの言葉になっている。

下の子の場合は、すでに1歳半を超えたが、2語文はまだ始まっていない。代わりに、例えばアンパンマンの動画を見たい時はタブレットを持ってきて「アンパンマン」と言い、「アンパンマンの動画見たいの?」と聞くと「いえす」と答えるような感じなので、2語文を使わなくてもかなり意思疎通が取れている。

上の子が同じくらいの時は、2語文は出ていたし、もっと語彙力もあったが、知っている語彙に脈略がなく、基本的に「あ〜!」とタブレットを指して、「アンパンマンが見たいの?」と大人が聞いても答えない、という感じ。とりあえずアンパンマンの動画を見せてみたところ、本人の希望と違っていたらしく、ギャン泣き。のようなパターンが多かった。

基本的に発語の早さや語彙力と、コミュニケーション能力は別物なんだと心から感じたのだった。これが今の所の我が家の発語体験談である。

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