ママになると「ちゃんとしている人」になりたくなる【子育て】

人によるかもしれないが、昔、若い頃は少しハメを外しているくらいの子が素敵だと思っていた。

ワルい男が魅力的に感じることもあったかもしれない。

でも、子育てが始まると「ちゃんとした人」を魅力的に感じるようになる気がしている。

もちろん程度問題もある。

例えば私の場合は、意識が高すぎるまでの家庭は苦手だ。

食べ物に関しては分かりやすいので一例を紹介すると、

「子供にファーストフードをあげるなんて信じられない!」
「シュガーコントロールをしてるから、うちの子にお菓子を見せないで!」
「(お菓子の手土産などを持参した際に)ごめんね、うちの子はオーガニック食品しか食べないから。」

などと言われると、せっかく話が合うと思ったママ友でも付き合いづらく感じてしまう。

かといって、それで付き合いをやめることは決してない。

逆に、子供が駄々をこねるたびにお菓子を見せびらかす家庭や、コーラやチョコレート、人工着色料たっぷりのお菓子などを食べさせ放題な家庭も、他人の家庭とはいえ少し気になったりする。

他にも、YouTubeをどの程度見せているのかなども、賛否が分かれるところだ。

躾に関しては、我が家は3歳と1歳なので、まだ周りの家庭も意識が高い・低いに関わらず習得できていない子が多いが、今後は躾などの方針も気になるかもしれない。

習い事もまだ未知数だが、実際に一緒にするわけではないので、考えが違ってもあまり問題はないように思う。マウントをとって来るような極端な例を除いて、今後年齢が上がるとどうなるのか、先輩ママ・パパにも聞いてみたい。

でも、総じて言えば、やはり「ちゃんとしている」、何をもってちゃんとしているのか定義も難しいが、しっかり子供のことを考え、子供の見本となるような食・躾・生活習慣の家庭と仲良くなりたいと思うし、自分たちもそうありたいと思っている。

逆に、子供に悪影響をもたらしそうな、ちょっとハメを外した家庭は、もちろん人それぞれなので決して否定はする気はないが、若い頃に魅力的と感じたほど魅力を感じない。やはり子供には「ちゃんと生きてほしい」と思うのかもしれない。

パーフェクトな人間にはなれないが、ママになるとそれ以前に比べて「ちゃんとした人」を好きになり、自分自身も「ちゃんとした人」になろうと、生活を見直すようになっている。

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