卒乳のタイミング経験談【子育て】

我が家の子供たちは現在、1歳と3歳。2人ともすでに卒乳している。

今思うとあっという間だった授乳期間だが、当時はいつまで続くの?むしろ、いつまで続ければいいの?と疑問だらけだった。

そんなわけで今回は、我が家の子供たち(3歳・1歳)の卒乳がどんな感じだったか、体験談を書こうと思う。

まず、上の子の場合。

我が家は2人とも最初はミルクと母乳の混合だったが、2人とも母乳を飲まなくなり、完ミ育児となったのだが、上の子の場合は少しずつ計画的にミルクを切っていったのに対し、下の子は自然とミルクを飲まなくなったという違いがある。

卒乳を意識したのは上の子が8ヶ月の時である。たまたま数ヶ月違いの子供がいる友達と遊んだ時に、その子が12ヶ月健診を受けた時のエピソードを聞いた。

すると、自治体の保健師さんから「もう1歳超えたのに、まだ母乳を飲ませているんですか?もう赤ちゃんにとってほとんど栄養がないので、離乳食に移行させてください。」と言われたそうだ。

周りにも1歳を超えて授乳している人は結構いるので、人それぞれ考え方の違いはあるかもしれない。

しかし、正直なところ、私は授乳が面倒くさかった。

なぜなら、その時はすでに離乳食の中期に入っており、離乳食をあげたり、離乳食の後にミルクを飲ませたりと、初期のミルクだけあげていればいい頃に比べるとやることが多かったからだ。

しかし、離乳食だけでは栄養が足りないと困ると思って必死であげていたのだが・・・もはや栄養がないのでは意味がない。実際には、友人は完全母乳だったので、ミルクとは少し状況は違うかもしれないが、とにかくミルクも離乳食も両方用意するのが面倒だった私は、1歳を超えるまでにミルクを終わらせたく、少しずつミルクを切るように計画した。

まずは、離乳食を一番よく食べるランチからミルクを切り、午後のおやつの後のミルク、午前のおやつの後のミルクを2〜4週間ずつ様子を見てやめていき、生後10ヶ月の時には朝と夜寝る前だけの授乳になった。

そして、朝も可能な限りミルクをやめ、泣くようなら飲ませ・・・を繰り返し、生後11ヶ月になる直前ごろには夜寝る前のミルクだけになったが、ここからが苦戦した。

上の子の場合、寝る前にミルクを飲まないと、寝なかったからだ。

そこで最後は、量を減らす作戦に出た。

最初は1回200mlあげていたところ、160mlに減らし、120mlに減らし、80mlに減らし、40mlに減らして、最後は飲まなくても眠れるように添い寝したり、トントンしたり、昼間にたっぷり遊ばせたり工夫して、最後、11ヶ月の終わりに無事ミルクを飲まなくても眠れるようになって、卒乳となった。

逆に、下の子の場合、上の子と同じようなスケジュールでミルクをやめていこうと考えていたが、離乳食が始まると、ミルクよりも離乳食が好きだったらしい。標準量の1.5〜2倍くらいの離乳食を食べ、離乳食後にミルクを飲まなくても満足。腹持ちも良く、夜寝る前もミルクがなくて大丈夫。

逆に、ミルクを飲んだからといって離乳食をスキップすることが難しく、朝・昼・晩と午前・午後のおやつはしっかり離乳食を食べるが、ミルクは飲まなくても平気。という感じだった。

実は8ヶ月ごろの時点ではすでにミルクは必要なくなっていたが、必要な栄養価が足りなくなることを恐れ、念の為と1日に1〜2回あげていた。しかし、下の子にとってミルクは単なる飲み物でしかなく、ミルクをあげてもあげなくても離乳食を欲しがるので、10ヶ月の時に卒業となった。

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