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罪悪感はいらない

今、内観タロットで無料セッションをしているわたしです。

去年の秋から自分を見ていく内観コミュニティに入っており、
タロットを使って、潜在意識からのメッセージを紐解きながら、
セッションをしています。

年末から100人セッションを始め、
最初の方に申し込みをしてくれた方がいました。

その方からセッション日の前日に、やっぱり予定が入ったからキャンセルしたいと言われました。
そのことには、何も感じず「わかりました」と答えたのだけど、
その後に付け加えてきた言葉にわたしは引っ掛かりを覚えました。

「わたしがキャンセルしたところに、必要な誰かが入るかもしれないし」という言葉。

その感覚、すごくわたしもわかるし、
実際に、その会はグループセッションだったけれど、
そのメンバーにぴったりの人が参加したいと言ってくれたので、結果良かったのだけど、
どうしても、その言葉がわたしの中でひっかかって消えなかったんです。

正直、その言葉は断った本人が言うこと?ておもってました。

で、2ヶ月くらいあけて、また無料セッションの募集をかけた時に、
その彼女が受けたいって連絡をくれて、セッションをすることになり。


そのままだったら、普通にしていたはずなんだけど、
違うことがきっかけで、今までの自分の思い込みや思考パターンが炙り出され。

「好意を持ってくれてる人には断れない」とか、
「セラピストとして寛大でいなければならない」など、
色々なマインドが頭をぐるぐるしていました。

そして、断ったり、自分の意見を伝えることで、
相手が傷ついたり悲しくなる

自分への責めの意識や罪悪感が出てくる

だから、本音を伝えることは難しいし、
言いづらいことはできれば避けたい

このわたしの過去の経験上から出た方程式を
いまだに採用していたことに気づきました。

で、わたしがとった行動は。

正直な気持ちを伝え、お断りしました。

実際に、オンタイムでの話なので、
まだお返事は来ていません。

でも、感情的でもなく相手に誠意を持って伝えたつもりです。

それに対して、彼女がどう感じるのかを考えていては、
自分が本当にしたいこと、望むことを選択することはできないと思ったから。


彼女の人間性がどうとかというのは、もはやなにも関係がない話。

ある意味、外側の事象なだけで、
結局は、自分に誠実になって、まず自分の気持ちに寄り添うことで、
相手にも向き合えるのだということを改めて学ばせてもらいました。

前置きが長すぎましたが、
罪悪感があるだけで、自分の判断、行動がどれだけ鈍るかを感じました。

この地球上で1番いらない、そして1番低い周波数が罪悪感って知っていますか?

怒りとかの方が低そうに見えて、実は違うんです。

自己肯定感の低さは、何も生み出せないし、
自分を苦しめることしかない。

でも、今回の例のように、自分に正直に伝えたことで、罪悪感が生まれるというものは、自分に寄り添った行動なのに、それも否定してしまうようなものです。

また、言葉で表現しなくても、自分のことを否定してしまうことは多くあります。

わたしが今課題にしているのは、罪悪感にならず、自分の心に正直になりながらも、
相手を傷つけずに伝えるスキルです。

でもそのスキルを上げていくためには、
やっぱりこの最初の行動が必要になってきます。

今回お断りした彼女は、
こうしたわたしの個人的な魂の成長のきっかけをくれた人となりました。

罪悪感。

それに気づくだけで手放せます。

今後も自分に寄り添っていきます〜☺︎

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