キャリアコーディネーターとは

こんにちは、潜在能力開発キャリアコーディネーターの瑠華(ルカ)です。

前回自己紹介をさせていただきましたが、今回は私の肩書きに関して少しお話したいと思います。

私の肩書きである「潜在能力開発キャリアコーディネーター」は私が造った造語です。そのため、肩書きを聞いても何のことを言っているのか分からない方が多いと思います。
そこで、この場をおかりして、まずは「キャリアコーディネーター」とは何か、どういう思いで名前をつけたかをお話したいと思います。

皆さんは、「キャリアデザイン」や「キャリアコーチ(キャリアコーチング)」といった単語を耳にしたことはありますか?
上記の単語は、最近の働き方改革においてよく耳にするようになった言葉だと思います。一昔前の日本では終身雇用があたりまえでしたが、今では欧米文化の影響もあってか転職する人が後を絶ちません。
以前読んだとある記事の中には、今の日本では2人に1人は転職していると書かれていました。

そんな「転職」があたり前になった時代において、自分自身が将来どのような仕事につきたいのか、どんな働き方をしたいのか、といった自身の実現したい未来や理想を明確にした上で、その理想を実現する為に「今」そして「これから」やるべきこと明確にするために使われるのが「キャリアデザイン」や「キャリアコーチ(キャリアコーチング)」です。
早い話が、就職した会社の人事や転職エージェントの甘い言葉に流されず、自分の将来は(勤める会社も含めて)自分自身で考えて構築して生きましょう、そのためにキャリアデザインやキャリアコーチを使うと良いですよ、ということです。

「キャリアコーディネーター」も趣旨は同じです。一人一人が実現したい理想の人生・仕事との付き合い方を明確にし、そのために出来ることを考え理想の実現に向けたお手伝いをしていきます。
こうお伝えすると「キャリアコーチ」や「キャリアデザイン」と何が違うのかと疑問に思われる方もいると思います。
ごもっともです。それでも、「キャリアコーディネーター」とあえて造語にしたのは、ただの個人的な好みです。

私自身が日常の中で「キャリアデザイン」や「キャリアコーチ」といった単語を聞く度にどこか仰々しい響きに感じられ、もっと気軽な方が良いなと思っていたからです。
あとは単純に、私がサポートを受ける立場になった時、言葉のイメージからデザインのように1から創造するのも、コーチのように導かれるも、どちらも疲れそう・嫌だなと思ったというのもあります。
過去、勤めている会社の中でキャリアデザインやキャリアコーチングの研修の案内が来たことがありましたが、案内に記載された研修内容が上記の言葉のイメージ通りだったことも、肩書きを決めるにあたり「デザイン」や「コーチ」をいう言葉を避ける理由となりました。
(ちなみに、研修は強制ではなかったため参加は見送りました。)

自己紹介の際に少し話をしたのですが、私は一人一人にクローゼットの中から洋服を選ぶように気軽に自分のキャリアを描いて欲しい、と思っています。
そのくらい自身のキャリアにも、楽しんで気軽に向き合って欲しいのです。今までの経験や自身の挑戦したい、こうなりたいという気持ちに素直に向き合ってこれからのキャリアをコーディネートしていただければと思っています。
皆様がキャリアをコーディネートするお手伝いする、その意味を込めてキャリアコーディネーターと名乗らせていただいています。

これからキャリアや仕事とプライベートの両立、私が感じている日常の疑問に関して日々思うことを綴って行くので、アップする記事をぜひ読んでみてください。
次回は肩書きの冒頭にある「潜在能力開発」に関してお話出来ればと考えています。

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