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Sky星を紡ぐ子どもたち

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skyの話だけのまとめです。
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2023年12月の記事一覧

ただいま、おかえり⑤-2

ただいま、おかえり⑤-2

ただいま…!
待っててくれてありがとう。

やたろー復帰したら、まず最初に会いたいと思ったのはやたろーだった。
あの時は、確かINしたらやたろーがいたから私とサカキで会いにいったんだっけ
ハロウィンの猫耳の髪型の魔法をかけてくれたよね。
私も、やたろーと久々にお話できて、すごく嬉しかったよ

それからまた、昔みたいに一緒に遊べる日々が帰ってきた。
やたろーのIN通知がなったらほぼ確実に会いに来てく

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ただいま、おかえり⑤-1

ただいま、おかえり⑤-1

ミステリアスだけどとても優しい
大好きな人

やたろーやたろーは共通フレンド繋がりで知り合った。
当時やたろーは私の持ってないアイテム、エモートをたくさん持っていて、色んなことを教えてくれたから、「この人めちゃくちゃskyに詳しい…色々教えてもらおう!!」と思ってフレンド申請をしたんだよね
やたろーはフレンドツリーの解放や、ハートをこれでもか!というくらい貢いでくれた。
こっちが心配になるくらいに

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ただいま、おかえり④-2

ただいま、おかえり④-2

また、こうして一緒に過ごせる日々を、当たり前だと思わずに、感謝して過ごしたい

Hiba
skyに復帰しても、どこにもHibaの姿はなかった。
彼女も、もう長い時間skyの世界に来ていなかった。
私達の繋がりは、絵を見せてもらった時に教えてもらったDiscordだけだった。
その時はskyの世界で飛んでいれば、いずれまたHibaにも会えるかな?と軽く考えていたんだ。

そんな中、とあるニュースが私

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ただいま、おかえり④-1

ただいま、おかえり④-1

どんな逆境に置かれても、挫けず眩しい笑顔でまわりをみんな笑顔にしてくれる、そんな貴方の事をとても尊敬している。

HibaHibaは書庫で出会った、レバノンに住む子。
日本とレバノンでは時差が実に6時間もある
その時差を乗り越えて私達はよく一緒に遊んだ

恥ずかしながら、私はHibaと出会うまで、レバノンという国を知らなかった。
だから彼女がどんな苦労をしているかも、どんな生活をしているかも全然知

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ただいま、おかえり③-2

ただいま、おかえり③-2

ずっとずっと、待ってたよ。

yukiちゃんskyに復帰してから、星空を眺め、会えなくなった人の事をよく考えていた。
光らなくなったこの星空が
また昔みたいに賑やかになる日はくるのかな…なんて。

yukiちゃんも、そろそろ受験終わって落ち着いたころなんじゃないかな?って淡い期待を寄せながら、全く動いていないXのアカウントに「元気?」ってDMしてみたり…
でも、返信はなかった。

だけど、その日は

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ただいま、おかえり③-1

ただいま、おかえり③-1

「だれか捨て地連れてってください…」
「下手で良ければ!!」
それが、私達の最初のやり取りだったね

yukiちゃんyukiちゃんとは、Xで知り合った。
捨て地が怖くて進めないと呟いていた彼女に私から声をかけたのがきっかけだった。
私も全然キャリーが上手いわけじゃなかったし、捨て地も得意じゃなかったけど、怖がる子をほっとけなくて。
一緒に捨て地に行って、原罪にも行ったよね。

私達は毎日一緒に遊ぶ

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ただいま、おかえり②-2

ただいま、おかえり②-2

いつかまた会えるって信じてたよ

付涛付涛はskyでは会えなくなってしまったけど、Xではずっと繋がってて、細々と連絡を取り合ってた。
2020年から2023年まで、何度もアカウントを作り直して私に連絡をくれてた。
中国の写真や、通ってる学校の話、
好きなアニメのこと、付涛のこと、いろんな事を教えてくれたよね

私たちが一緒に遊べた期間って多分4ヶ月位かな?
離れている時間の方が圧倒的に長かった

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ただいま、おかえり②-1

ただいま、おかえり②-1

人懐っこくて、かわいくて
君は私にとって、弟のような存在

付涛付涛は草原で出会った中国の子で、私と会話するために翻訳機を使って日本語を話してくれた子だった。
日本のアニメが大好きで、よくアニメの曲を演奏してくれた。
私を「初めての日本人の友達」って言ってくれて、勉強で忙しい君だったけど頻繁に遊びに来てくれてた。

君は私の星の子の姿を真似するのが好きだったよね。
どうして私の星の子の真似をするの

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ただいま、おかえり①-2

ただいま、おかえり①-2

skyの世界を離れている間も、Vinh、あなたは私の星座を灯してくれていたよね

Vinhskyから離れて1年、ある日Vinhが欠片を送ってくれた。
私は唐突にVinhに会いたくなってすぐさまINしたけど、もう彼の姿はなかった。
この時、久々に来たskyの世界は、あの時と変わらず美しくて
どうして自分がskyを離れてしまったのか、こんなにもskyを愛していたのに、と深く後悔したことを覚えている。

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ただいま、おかえり①-1

ただいま、おかえり①-1

私はskyの世界を1年ほど離れていた。
skyにはたくさん大切な人がいたのに「さよなら」も言わずに…

けれど、戻ってきたskyには変わらず待っていてくれて、「ただいま」と言わせてくれた人がいた
そして、私と同じようにskyを離れ、帰ってきてくれて、「おかえり」と言えた人がいた
これから書いていくのはそんな「ただいま」と「おかえり」のお話です。

Vinh私は暴風域が苦手だった。飛び交う岩、不安定

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いつか会えると信じて⑤

いつか会えると信じて⑤

あなたは、私にとって初めて野良で出会った日本人のお友達。

むうちゃん雨林をキャンマラしていたとき、虹が出ていることに気が付き、思わず見とれていたら
焚き火を出してくれた子がいた。
初めて見る虹、初めてみる焚き火、全てにワクワクして私達はその焚き火の子とおしゃべりをした。
それがむうちゃんだった。

むうちゃんはとてもノリが良くて、話してると楽しくてあっという間に時間がすぎてしまった。
この日から

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