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夢を集めて旅をしている女性

普段、人を評価したり、批判したりする文章を書くことはまずないのだが、ここ一年で彼女の将来に、ビジョンに、語る姿に感動を覚え、純粋にかっこよ!って思ったので記します。

先日6月16日(土)。友人に誘われて彼女の主催するイベント「夢のカタリバ」に参加した。参加動機としては、友人の勧めで、帰省ついでに暇だしいくか程度であった。場所は横川の「」というゲストハウスにて行われ、参加者は50名を越える大きなイベントであった。横川の雰囲気とぴったしな下町風のゲストハウスである。

いまの日本で「夢」についての授業ってありませんよね。僕は、逆に「夢」なんて持っている人の方がおかしいって思ってました。数学習ったことないのに解ける人なんて天才以外にいないじゃないですか。ただ、抽象的なことは教えてくれます。

小学校2年生の時です。授業で「自分の将来の夢」を参観日で発表するんです。ある人は「消防士になりたい」「パティシエになりたい」「警察官になりたい」と言うんです。いいじゃないですか。純粋に。夢を持つことって自分の行動の糧になるじゃないですか。

しかし、中学校に入り、高校に入り、社会にでなければならないというフィルターがかかった状況で、僕たちは「夢」「やりたいこと」を見失うと思うんです。読者さん達もそう思うはずです。実際、「なんとなく大学にいく」「就職のため」何て言っちゃっていまを過ごしてはいませんか。

そうやって、僕たちは抽象的でもいいのに夢をなくしちゃったんだー、そもそも夢なんて幻想なんじゃないのか?なんて思っちゃってました。もしくは、夢って、例えば、「世界を救いたい」だとか「食を通して相互理解を生みたい」だとか大きくて叶わなそうなものだというイメージがありました。

しかし、菜摘さんの主催した「夢のカタリバ」は180度異なっていました。

あの時、後悔したことをイギリスに行って叶えたい。
笑顔で溢れる人間になって、人を笑わせたい。
人生は青春だー!
すぐ行動できる人間になって、後悔したくない。
家族と海外旅行に行きたい。
人と人を繋げる人材になりたい。
自然体で生きたい。
近くの人を大切にしたい。
自分の知らない世界を見てみたい。
人にきっかけを作れるようになりたい。
縁ある人に喜びや愛情を与えられる人になりたい。
世界中に友達を作りたい。
一瞬一瞬を大切にする。

私は彼ら、彼女達そして、僕の友人、知人に申し訳ないことをしたと深く思いました。なぜなら、彼彼女達は全力で夢を叫んでました。大きな声で、そして、絶対に叶えてやるんだぞ。と。

そして、そこで生まれたもの言葉では現せられませんが、自然と涙が出てくるような雰囲気が出来上がります。周りを見れば夢を熱心に語る人、そして、その夢を聞いてくれている人で溢れているんです。

対して、いままでの私は「自分のやっていること」「将来やりたいこと」「ビジョン」なんかを堂々と話すことに対して極めて消極的でした。話してなんになるん?ぐらいの勢いです。 

本当に「おれ、ダサっ」ってなりました。自分で言うのもなんですが、将来やりたいことに対して全力で突き進んでいると自負していますが、なにか違う方向でそうなりました。

そんなこんなで、イベントは大盛況。
そんなイベントを企画した菜摘さんとたくみさんに対して深く感謝し、尊敬します。
彼女達の夢も僕ははっきりと覚えています。そして、参加者の夢もはっきりと覚えています。夢というのはその人のトレンドマーク的な存在にもなり得ますし、その夢を実現してほしいと心から思います。
このように、「夢」とはもしかすると、他人の心の中にも内在して、そのたくさんの「夢」を持っている人達が集まれば、言葉にならない感動を生むんです。

夢をドリームとしてかっこよくした感じは相変わらず苦手ですが、夢かわかんないけど、とりあえず、全力で叫んでみるー!話してみるー!そして、聞きたい!ってやっていくことは気持ちいいです!そして、10年後、20年後叶う圏内にいたりしたら最高じゃないすか。いや、叶うと思いますよ。
身近な知人、友人、先生なんかに自分の「夢」を話して、託してみてはどうでしょうか。

最後に叫びますね。
僕は「不条理をなくしたい」そのために政治家になります!!

ps 最後に菜摘さんとぱしゃり!

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