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【ワクワクする野球_No13~ポジション別(代打編)】
両リーグの最終戦が終わり、順位が確定しました。
今シーズンは東京ヤクルトスワローズと
オリックス・バファローズがリーグ制覇を成し遂げました!
前年は最下位だった両チームが躍進を遂げた理由は、
長期的視点でチーム強化を考え、
選手が成長するために我慢をしたことなのかもしれません。
クライマックスシリーズ・日本シリーズが残っているので、
最後まで熱い戦いを期待しているSEのたっちゃんです!
今回のポジション(役割)は、代打について
記事にしていきます!
ポジションとは違いますが、
代打はプロ野球において重要な役割となります。
「代打の切り札」・「代打の神様」という言葉が存在するように、
試合において、「ここぞ!」という場面で起用されることも多く、
攻撃側における重要な作戦の一つとなります。
代打のタイミングとしては、
・打順の巡ってきたバッターが自打球で負傷し、打撃を継続できない場合
・試合の勝敗を大きく決めるような大事な局面
・試合中盤以降に走者を置いた場面で投手に打席が回った場合
・ランナーを送りたい場面で、バントの得意な選手に交代したい場合
などがあります。
「代打の切り札」が活躍した球団と言えば、阪神タイガースです!
阪神タイガースでは、「代打」として活躍した代表的な選手が
八木裕氏と桧山進次郎氏が有名ですよね(^^)/
勝負をかけたここ一番という場面で代打として出てきて、
結果を残し続ける選手で「代打の神様」と呼ばれていました!
八木裕氏(初代代打の神様)
当時のスポーツ紙で「神様、仏様、八木様!!」と
書かれるほどチャンスの場面で代打として結果を残していました(^O^)/
桧山進次郎氏(2代目代打の神様)
2008年あたりから代打での出場機会が多くなり勝負強いバッティングで、
2代目「代打の神様」を継承しました。
セ・リーグ歴代単独2位となる代打通算155安打を達成しています。
最終打席では、代打2ランホームランを放ちました!!
やっぱり、最後まで「代打の神様」の呼び名に相応しい一打でしたね!
「初代代打の神様」として活躍した八木裕氏が
発した言葉で印象に残っている言葉があります!!
「ほかの野手の打席を奪う以上、
その人以上のもの(結果)を出さないといけない」
代えられた選手の無念まで背負って、
バッターボックスに立たなければならない。
代打というのは、単に4打席分の集中を1打席に注ぐ厳しさだけではない。
1打席にかける集中力・想いが強いからこそ、
代打として神様と呼ばれるまでの成果をあげられたのだと思います!
自分の出番がいつ来るか判らないからこそ、
その1打席のために最善の準備を行い、
たった1打席、1振りにすべてを賭けています。
準備の大切さを教えてくれる代打としての役割!!
メンタルの強さ、準備を惜しまない努力が出来る選手は凄いですよね(^^)/
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