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ヘアサロンでアナフィラキシーになって知ったこと

ヘアサロンでアナフィラキシーになってしまったことをThreadsやストーリーで呟いたら、たくさんの優しい言葉やアドバイスを寄せていただきました。

皮膚科の看護師さんにはアレルギー検査のことを伺ったり、ファッション通のあの方にはお洒落なヘアバン情報を頂いたり、同じような経験をされた方、またはそんなアレルギーがあることを知らなかったという方の声なども寄せていただき、すごく勉強になりました。親愛なる皆さん、どうもありがとう。

私がどの化学成分でアレルギーが起こったのかは調べてみないと分からないのですが、症状としては、ブリーチの香りを嗅いだ瞬間に血圧が低下する症状が起きました。頭皮のダメージは特になくて、救急搬送された病院の血液検査ではアレルギー反応は出ていないと告げられました。でも2回目のブリーチでも同じ症状になってしまって、これは気のせいではないんだなと自覚しました。正直今はヘアサロンに行くのも、密室のケミカルな香り(家屋の塗装とか)もとても怖いです。そんなにセンシティブな人間ではないと思っていたので、どうしちゃったんだろうと驚いています。それくらい突然のことでした。

だからと言って、ケミカルなものを徹底的に生活から排除したいとは思っていないのです。アーユルヴェーダや東洋医学には惹かれるし、その考え方をベースに生きて行きたいけれど、西洋医学もやはり人間が培ってきた知恵、インターネットだって電化製品だって、生活をより便利にするために生み出された人類の進化の証であり、それを否定することもないなと思うのです。選択を他人任せにしないで、自分の感覚で取捨選択できるようになれたら良いなと思う。それがなかなか難しいことなのですが。

私が願うのは、自然なものに囲まれることで心地良さを感じたり、日々の喧騒から逃れてリチャージするためのListen to Natureでありたいということ。そのきっかけを作りたくて活動しています。

我々人間も自然の一部であることを思い出すと、今まで閉じていた感覚が開いてくるような気がします。その感覚、その自分の真ん中の声を聞く。それこそがこの情報社会の海に溺れないための心得なのかもしれません。そうでなければ、何が正しいのか分からなくなりそうです。自分軸って本来はそんなふう身につけるものなのではないかな?

フォロワーさんが教えてくれた、UKAのヘナカラーは、まさに今の私にとって心地の良い選択になりそうです。

UKA HPより

100%正真正銘の自然派由来。農薬や化学肥料を一切使用しない無農薬で栽培されたヘナとインディゴ、香料のみのシンプルな原料だから、水に流しても環境汚染とは無縁なのだそう。その上素晴らしいのは、塗れば塗るほど頭皮環境が整い、ふっくらとした潤いが保たれたヘルシーな頭皮に近づくとのこと。こんな選択があったんだなと、感動しました。

これならもしかしたらアレルギーは出ないかもしれない。そんなふうに希望を持っています。カラーができなくなるということは、今後白髪染めもできなくなるということ。今はまだ白髪染めをしなくても大丈夫だけれど、年齢とともに気になる日は近いと思います。その時の選択があると知って、ほっとしています。

意思のあるブランドはちゃんと誰かを幸せにできるし、同様に意思のある言葉も誰かの力になれるのかもしれないですね。大切な気付きになりました

(念のため、医療機関でアレルギー検査をしてもらい、パッチテストもしてから使おうと思っています)

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