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2022年中日ドラゴンズ戦力分析
今年は
例年のような若手至上主義の話ではなく
簡単な戦力分析をしていこう。
過去5年間の成績
![](https://assets.st-note.com/img/1647000683220-5ggWO5qAPe.jpg)
CSがなかった2020年以外は
2013年からずっとBクラスが続いている。
打撃に関しては
外国人選手も当たった2018年以外
なかなか改善が進まなかったが、
しばらく悪化していた投手成績のほうでは
大きな改善が見られている。
野手展望
スタメン候補たち
![](https://assets.st-note.com/img/1647000756466-60H8TFMz2k.jpg)
昨年の実績からは
このようなスタメン候補にしているが、
ここに載せた選手だと
高橋がセカンド、阿部は外野へ回る
可能性も高いようだ。
昨年は新たに使われた中堅・若手も
ほとんど結果を出せず
ベテランに加えて
まだ若い高橋周まで不調に陥ったのが痛すぎた。
若手・中堅の二軍成績
![](https://assets.st-note.com/img/1647000813204-jXj9E37fQN.jpg)
事実を認めたくない人も多いだろうが、
昨年さらに痛かったのは
伊藤以外の若手野手が
全員不調だったことである。
故障続きで戦線離脱もした石川昂はともかく
他の選手も一様に成績を落としたばかりか、
開幕から一軍で使われ続けた根尾にいたっては
二軍に下がってからも打てなくなってしまった。
現状だと
石川昂と岡林が一軍スタメン、
石橋、土田、根尾、伊藤も一軍要員と見られているが
今年の打撃成績に関しては
立浪監督の1年目ぐらい打てれば上出来と
見るべきだろう。
主なドラフト新戦力
![](https://assets.st-note.com/img/1647000862003-ewHh8801Xe.jpg)
2021年ドラフトでは
この3人に高校生野手2人と
徹底して野手を獲ったドラゴンズ。
ブライトの実績は実質4年春だけで
戦線離脱していた秋にも出続けていたら
どんな数字になっていたかはわからない。
ポジションはレフトだが
センターでの育成も視野に入っているだろう。
4年次にHR8本を打った鵜飼は、
東都一部からの大卒選手としては
三振率も最上位に位置する。
比較対象は
手元で判明している限りだと
鵜飼に次いで三振率が高い江越。
最近の傾向として
こういう選手は意外と序盤は打つことも多いので
中盤以降一軍に対応できるかもカギになる。
投手展望
主なローテ、ブルペン候補
![](https://assets.st-note.com/img/1647000936671-1aS6SNTkKM.jpg)
小笠原が復活したことで
先発ローテーションの頭数は
そろってきている。
又吉克樹が移籍した
リリーフ陣も悪くないが、
人手不足な感は否めない。
14年越しで岩嵜を獲得できたのは僥倖だった。
また全体的に
日本人選手の高齢化が進行している部分もあり、
さらなる若手の台頭が望まれる。
若手・中堅などの二軍成績
![](https://assets.st-note.com/img/1647001086690-FehUcC63kT.jpg)
一軍経験の少ない若手と
一軍要員との差はまだ激しいが、
梅津や勝野のような素材型も戦力にできているので
早くに期待された後伸び悩んでいる清水や山本も
長い目で見ておきたいところだ。
難点は
高卒投手を大量指名してきたわりに
ここに載せられる選手が少ないこと、
すなわち
悪いなりにも二軍で投げられない
長期離脱者が続出している点だろう。
主なドラフト新戦力
![](https://assets.st-note.com/img/1647001195044-kLKYRkazYt.jpg)
2021年ドラフトでの投手指名は
火の国サラマンダーズのクローザー石森だけ。
三振率が非常に高かったが
四球率もやや高かった。
昨年始まったばかりの九州アジアリーグは
ホークス三軍や琉球との対戦はあったものの、
実質的にはほぼ2チームのみの対戦だったこともあり
レベルを判定するのが極めて難しい。
なので現・関西独立リーグから
唯一投手でNPB入りしていた
山川を比較対象としておいた。
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