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2022年オリックスバファローズ戦力分析
過去5年間の成績
![](https://assets.st-note.com/img/1647605644482-CFaWeZ8olL.jpg)
しばらくは打線が低迷し
投手陣も良かったり悪かったりで
投打が全くかみ合わなかったが、
昨年は今までの鬱憤を晴らすかのように
投打がかみ合い
リーグ優勝を果たした。
野手展望
スタメン候補たち
![](https://assets.st-note.com/img/1647605685812-TuwLaTfC4B.jpg)
打線では吉田正と杉本の2人が突出しており、
T-岡田と宗以外は
若手もリーグ平均以下だった。
昨年途中からショートに固定され
「抜擢が大成功だった」と称賛された紅林も
今後の成長が大いに期待される有望株ではあるものの
「今年の戦力分析」の枠の中では
現時点だと「大きな穴」という形になってしまうだろう。
若手・中堅の二軍成績
若手の二軍成績はかなり低調。
一軍各ポジションの層が薄いこともあり
二軍で結果を出せていない若手も
多少一軍を経験する可能性はあるが
さすがに結果は期待できないだろう。
紅林の場合も
中日の根尾昂ぐらいの結果になるのが普通なので、
昨年の彼が驚異的な成長を見せたのは間違いないが
「他の若手もみな紅林をはるかに上回る結果を残す」
と考えるのは間違いである。
こう主張する人たちから見える昨年の紅林の成績は
実際の成績よりも異常に高いことが多いのだ。
なお昨年内野だった元は
外野へのコンバートが決まっている。
主なドラフト新戦力
![](https://assets.st-note.com/img/1647605760550-5hosghsVLA.jpg)
紅林、頓宮、来田、太田の存在で次世代は盤石、
などと甘い考えをフロントが持ってないことがわかる
昨年のドラフト。
関西学生から指名された大卒野手の大半は
三振率が低く、
野口の三振率は
佐藤輝と他の選手の中間にあたる。
福永と
打率、長打率、出塁率などいろいろな数字が近かったのは
伊藤だが、
OPSだけなら同じキャッチャーの佐藤都志也も近い数字。
渡部は3年までは守備型も
4年になって特に打率と出塁率が急上昇した。
ただ
高卒の抜擢にばかり目が行く世間一般では
池田の評価のほうがはるかに高くなるかもしれない。
OP戦で一軍出場もしていたのでなおさらだ。
投手展望
主なローテ、ブルペン候補
![](https://assets.st-note.com/img/1647605845395-4PSBdgmgqJ.jpg)
山本が異次元の数字を残し
2年目の宮城も台頭。
昨年戦線離脱した山岡が調子を取り戻せば
田嶋、山崎福も加わって
強力な先発陣になるだろう。
山崎颯、竹安、ワゲスパックがうまく機能すればさらにいい。
若手の台頭が称賛される一方で
特にリリーフ陣は35歳を超えたベテランも多く、
新戦力の台頭は急務である。
若手・中堅などの二軍成績
![](https://assets.st-note.com/img/1647605882057-MSYIE4zfKG.jpg)
その新戦力として期待される一番手は中川颯か。
齋藤も二軍成績は優秀なのだが
一軍では結果を出せなかった。
先発のほうの新戦力は
現状だといったん打ち止めになりそう。
育成枠の東が悪くない反面
ここ数年期待されている本田は伸び悩んでいる。
そしてこう見ると
宮城の1年目がかなりの好成績だったこともよくわかる。
主なドラフト新戦力
![](https://assets.st-note.com/img/1647605939846-cz2ThI59wd.jpg)
昨年のドラフトでは
投手も高校生を獲らず
戦力数の拡大を図った。
1位指名の椋木は
あまり長いイニングを投げていたわけではなく
先発とリリーフでの球速差も激しい。
先発として育成するのか
リリーフの即戦力候補と考えているのか、
この後の使われ方が注目される。
小木田も最高球速と平均球速の差が大きく、
横山は
序盤の大会以外リリーフで起用されていた。
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