![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74467422/rectangle_large_type_2_f67c109b11db925a74347bbd872547e6.jpeg?width=1200)
2022年阪神タイガース戦力分析
過去5年間の成績
![](https://assets.st-note.com/img/1647521507234-bsRQnTMucg.jpg)
優勝からはしばらく遠ざかっているものの
5年間で2位が3回。
打線の強化がもう一つ軌道に乗りきらないが
得点が失点を上回る程度にはとどめられている。
野手展望
スタメン候補たち
![](https://assets.st-note.com/img/1647521637185-OB7rnJSXg9.jpg)
昨年は
スタメンと控え野手が明確に分かれ、
そのスタメンの中からサンズが抜けたため
単純に作るとこのような形になってしまった。
実際には佐藤輝がサードに入り
大山がレフトに回る可能性も高くなっているか。
中野はかなり称賛されていたが
打撃成績では1、2年目の木浪聖也とほぼ同じ。
若手・中堅の二軍成績
![](https://assets.st-note.com/img/1647521653972-kAZ0IFsTLE.jpg)
二軍で好成績の島田と小野寺は
すでに一軍ベンチ、準一軍の位置づけにある。
大卒1年目の榮枝も
キャッチャーとしてはなかなかの成績を残した。
小幡は守備力に定評があるが、
二軍での打撃成績が
一軍の糸原、中野と大差ない。
一軍でどちらかを上回るには
バッティングで生じるであろう
大きなマイナスをカバーするだけの守備力が必要になるが、
阪神ファンに結構多いらしいアンチ糸原でも
そんな打撃成績を我慢できるのか。
そして1年目から評価が非常に高い井上。
OPSは順調に上昇した一方で
三振率が極端に高い。
佐藤輝も三振率が高いが
こちらはあくまで一軍での話なので、
二軍で1年通してこの数字だと
まだ一軍スタメンには早い。
一軍定着はこの打撃成績のままで
三振率が大きく下がったときだろう。
主なドラフト新戦力
![](https://assets.st-note.com/img/1647521727600-O3s5F3ivc3.jpg)
豊田は社会人ではレフトだったが
大学時代はライトに入っており
そちらでの起用の可能性は高い。
HRを4本打ち走力もある一方で
二塁打はあまり多くなかった。
もう一人
ファンから即戦力の期待がかけられそうなのが前川。
甲子園の有名選手なので
一軍のレフト、ライトが少しでも不調だと
二軍での成績等に関わらず
井上、小野寺とともに名前をあげられる可能性が高い。
投手展望
主なローテ、ブルペン候補
![](https://assets.st-note.com/img/1647521778944-tW7vAmXIIy.jpg)
先発陣の防御率はかなり良く
伊藤が加わったことで層も厚くなっていた。
それに比べるとリリーフ陣は
退団したスアレスがいたため
クローザーはしっかりしていたが
全体的にはやや不安定。
二軍では先発要員の
及川、藤浪、齋藤も回して
何とか頭数を確保する状況だった。
若手・中堅などの二軍成績
![](https://assets.st-note.com/img/1647521831594-o79oBbAOHr.jpg)
若手の先発では村上、
リリーフでは浜地と湯浅が
一軍をうかがう形になっている。
一方で
浜地らとともに期待されていた望月が
完全に調子を崩してしまっているように、
選手の歯車が突然かみ合わなくなるのは
順調に成長していたはずの若手でも同じ。
もう少し有望株の数を増やしたいところではある。
主なドラフト新戦力
![](https://assets.st-note.com/img/1647521873968-nCEngHcR70.jpg)
森木は外れ1位ではあったが
もともと1位有力候補とされる有名選手なので
早い一軍起用が主張される可能性大。
開幕一軍ローテが濃厚とされる桐敷は
最高球速が速くないものの
奪三振率12.37と
ドラフト指名選手の三振率が低めの関甲新では
驚異的な高さである。
逆に2位指名の鈴木は
四死球率が高めであり
しばらく二軍で鍛えたい存在。
岡留の三振率、四死球率などのスタッツは
かなり上の先輩である山﨑、九里と似ているが、
二人と違って
長いイニングを投げる投手ではなかった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?