![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74333322/rectangle_large_type_2_1bb896eda22cd4d22c3a601211b52e21.jpeg?width=800)
2022年読売ジャイアンツ戦力分析
過去5年間の成績
![](https://assets.st-note.com/img/1647347323130-UYD8WqWqUp.jpg)
2019、20年にリーグ連覇を果たしたものの
昨年は打線の状態もいまいち。
近年相対的に悪化の一途をたどっている
投手陣のマイナスをカバーできなかった。
「補強がうまくいかなければこうなるチーム状況だった」
ということであって、
逆の「補強したからこうなった」ではない。
野手展望
スタメン候補たち
![](https://assets.st-note.com/img/1647347372864-v9aJPGniz6.jpg)
主力の個人成績を見ると
打線の状態がそこまで悪いようには見えない。
ただ個々の打席数がそこまで多くないので
彼らが欠場する際の代役がいない
ということになるだろうか。
高年齢化への対処が急務なのは
否めないところで、
特に最近は
坂本コンバート論をしばしば目にするようになった。
若手・中堅の二軍成績
![](https://assets.st-note.com/img/1647347418605-eAEWJSoFyn.jpg)
この坂本の早急なコンバートが主張される背景にあるのが
中山の存在だろう。
たしかに高卒1年目としては優秀な成績だったが、
それ以上に
「巨人は常に2008年坂本のような大抜擢をしろ」
と考えている人が少なくないからと思われる。
ただ現在の巨人の場合は岡本がおり、
この主張をする人たちは
秋広も何が何でも使わせたいはずだから
坂本をコンバートする先がなくなってしまう。
秋広はセンターなども守っているとはいえ
コンバート論者はこの矛盾点をどう説明するのか。
他の若手・中堅では
やはり二軍でかなりの結果を残している
廣岡と岸田の一軍機会が多い。
主なドラフト新戦力
![](https://assets.st-note.com/img/1647347486838-CkrEzEG4qp.jpg)
昨年のドラフトは
支配下で徹底的に投手を指名し
野手は岡田1人だけだった。
その岡田のスタッツは
三振率と四死球率では柳町が近く、
打率、長打率、出塁率では岡が近い。
打率、長打ともあまり高いタイプではなく
まずは守備で一軍定着を目指すことになるか。
投手展望
主なローテ、ブルペン候補
![](https://assets.st-note.com/img/1647347530373-leFCjfemwo.jpg)
2021年後半に
先発5人体制を敷き話題に、
というかほぼ叩かれたジャイアンツ。
先発陣の出来もさることながら
リリーフ陣もかなり不安定で、
そこに畠を回したことで
頭数が足りなくなっていた。
一軍候補に挙がる投手の人数自体は
そろえることができるのだが、
外国人選手も多いため
彼らの調子とプライドをうまく観察して
戦力を回していくことが求められる。
若手・中堅などの二軍成績
![](https://assets.st-note.com/img/1647347589332-ukzk8ZZYeQ.jpg)
先発5人体制を敷かざるを得なかった
もう一つの理由が若手の状態。
先発候補が軒並み伸び悩んでいる。
また戸郷や大江のように
高卒投手を育てるのはまあまあうまいほうなのだが、
大卒・社会人の即戦力を獲得するのが苦手なため
投手の数が全く足りていない。
また先日支配下登録された堀田賢伸は
二軍登板経験がないため
ここには載せていない。
主なドラフト新戦力
![](https://assets.st-note.com/img/1647347682388-BYW2pn13SY.jpg)
大卒の(翁田)大勢、赤星と社会人の山田には
即戦力の期待がかけられているようだ。
大勢は四球が多いが三振率も12点台後半とかなり高い。
高卒3年目で指名の山田も
三振率は10点台に達している。
逆に赤星は四死球が少ないが
三振率も5点台後半(二部)から前半(一部)と低め。
二部では原とほぼ同じで同僚になる戸根より少し高い。
一方、
一部だと三振率5点台の指名選手が十数年いなかった。
鍵谷は三振率6点台前半で四球率は赤星の半分未満。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?