No.018 コーチの知識の量とコーチの伝え方の技量は比例しない!
こんにちは
「サクッと」コーチの村山です。
本日はこちら!
伝え方のお話です。
あなたは伝え方は上手ですが?
それとも苦手ですか?
苦手な方は1度に全て伝えてしまってる可能性が高いです。
これからお伝えすることができると…必ず伝わりやすくなります。
テニスが上手なコーチが伝え方が上手とは限りません。
テニスが上手いと伝え方が上手いんじゃないか?
と勘違いしますが…そんなことはありません。
テニスコーチは…
コーチがお手本を見せる事はありますが…
コーチが伝えたことをそのまま会員さんに
「行動」してもらうことが全てです。
例外として…一度やり方を見せれば
完全コピーできる人はいますが…その人には
動作を見せて「真似して!」で大丈夫です。
では具体的は伝え方をお伝えします
…それは
3分割に分けて一言で伝える!
例えば
ルールでタイブレークを教えるときは…
・基本7点選手のゲーム(6−6の時は2点先行したもの勝ち)
・サーブは基本2回ずつ交互におこなう(一番最初は1回のみ)
・合計ポイントが6になったらコートチェンジする
と大まかに伝えて全体の
6割〜8割ほど伝われば十分です。
重要な事をはゲームをしてもらう事です。
例外があったらゲーム中にまた一言で説明すれば十分です。
次にバックハンドを伝えるときは…(右利きの場合)
・バックハンドは左側に飛んできたボールを打つショット
・片手で打つ場合は片手でスイングする。両手は左手を上側に持ってスイングする
・横を向いて体を回してネットがある方向にラケットを振る
くらいで十分です。
あとは個別に見えてくる課題を
一言二言伝えれば十分です。
こんな感じで
説明を1から10まですると…
・説明が長い
・最初の説明を忘れる
・トータル時間の無駄
となります。
100%理解させるよりも行動してもらって50%位できるようにする。
感覚で十分です。もし100%にしたい場合はこの事を繰り返しやっていけば
習得率も上がってきます。
この方法は
仕事でも何にでも活用できます。
是非日々の生活に取り入れてくださいね。
最後まで
読んできただきましてありがとうございました。
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