悔しかった恋を思って、『reGretGirl』を聴く。

恋の終わりに「いつか見返してやる！」と思うのは、無理にでも前を向きたいからだと思うんです。

ある文豪がこんな言葉を残していました。

「われわれを恋愛から救うものは理性よりもむしろ多忙である。 」

文豪と呼ばれる人の作品は難しくて理解できないことが多いけど、この気持ちはわかる気がします。

今日は、悔しかった恋を思い出しながら聴きたいアーティスト『reGretGirl』(リグレットガール)を紹介します。

あんなこともあったなぁと、叶わなかった恋に想いを馳せながらお楽しみください。

✅reGretGirlとは

2015年に大阪で結成した3ピースロックバンド。「リグレットガール」という名前は、ボーカルの方が彼女に振られて、

「いつか有名になってフッたことを後悔させてやる。」

と思ったのが由来です。

なんといってもその特徴は、一貫して「フラれた側の失恋ソング」を歌い続けていること。

切ない歌詞の失恋ソングが凄くリアルで、何度も何度も聴いてしまう、そんなアーティストです。

好きな曲を5つ紹介します。

①ホワイトアウト 

reGretGirlにハマったきっかけの曲です。
疾走感がたまりません！！

曲の冒頭のこの部分、

いつだってなかなか既読にならない未読のままのラインが不安で

だけでも聞いてほしい！！(上の画像クリックで公式YouTubeに飛ぶのでぜひ！！)

「おお、いいじゃん！」となったあなた、リグレの世界へようこそ＼(^^)／

②Shunari

別れた恋人の写真って、すぐに消せますか？ぼくは遅かれ早かれ消すんですが、消すのに凄くエネルギーを使います。

もう終わったんだという事実を直視させられている感じがして、胸が苦しくなります。

フラれた直後でまだ割り切れていない、そんな心境を歌った曲がこちらのShunari(シュナリ)です。

ふたりの写真を消す覚悟はまだない
不意に見返してまた苦しくなる
君はこうやって見返すこと無いんだろうな
ていうかすでに全部消したんだろうな

③room

「部屋」がテーマのこの曲。この曲のテーマは、別れた彼女が、一人暮らしの自分の部屋に置いていた荷物を取りに来た日です。

予定より少し遅れて家に来る
いつものことだから特に何も思わない
でも今日はちょっと違う
ただ荷物をまとめるだけの日

「少し袋が小さいね」
「思ってたより置いてたんだね」
ってぎこちなく笑うふたり
妙な空気が漂う

京都で4年間一人暮らしをしていたぼくも経験したことがあります。

荷物がなくなって、その代わりに合鍵が戻ってくるんですよね。彼女がドアを閉めて出て行くとき、なんて言えば良いのかわからなくなるんですよね。

嗚呼、一人暮らし。

④スプリング

ぼくはBUMP OF CHICKENの『スノースマイル』を一年中聴く男です。『スプリング』というこの曲も、季節に関係なく聴きます。

2番の冒頭の歌詞が凄く好きです。

久しぶりに会った君の髪は短く切られていて
「もうアナタのものじゃないのよ」
って言われてる気がして嫌だった

昔、タバコを吸う女の子と付き合ったことがあります。交際しているときは辞めてくれてたんですが、別れて数年ぶりに飲みに行ったら、それはもうぎゃんぎゃんに吸っててショックを受けたことがあります。

今度、その子の披露宴に行ってきます。今でも友人として仲良しです。

⑤ピアス

「付き合ってた頃におそろいで買ったピアス」をテーマにしたこの曲が本日のラストです。

ロックな縦ノリのテンポで、爽快感があります！

ぼくはピアスをつけたことがないんですが、おそろいで身につけられるファッションって憧れます。色違いのスニーカーとかも好きです。

「一緒になれたこと何か形にしたいよね」
「対になってるのは半分ことかしたいね」
そう言ったからブチ抜いた穴
これからふたりの時間をここに刻もうなんて考えていたんだ

✅まとめ

今日は、悔しかった恋を思い出しながら聴きたいアーティスト『reGretGirl』(リグレットガール)を紹介しました！

✔️reGretGirlとは
2015年に大阪で結成した3ピースロックバンド。切ない歌詞の失恋ソングが凄くリアルで、何度も何度も聴いてしまうアーティストです。

✔️紹介した5曲はこちら↓↓
①ホワイトアウト
②shunari
③room
④スプリング
⑤ピアス

恋愛がテーマの曲が好きな方はぜひ、一度聴いてみてください。

最後まで読んでくださってありがとうございました！

reGretGirl Official Website