見出し画像

今聴きたい、春のスピッツ。

1991年。ぼくが生を受けたこの年にデビューしたロックバンド「スピッツ」。ロビンソン、楓、チェリーなど、学生の頃に歌ったという人も多いのではないでしょうか。

スピッツが歌う四季折々の曲が、昔から好きでした。今日は「春のスピッツ」と題して、今の時期にピッタリな7曲を紹介していきます!

①ヒバリのこころ(1991/03/25)

画像2

スピッツのデビューシングル。春を告げる鳥「ヒバリ」がタイトルに入ったこの曲の冒頭は

僕が君に出会ったのは 冬も終わりのことだった

と、出会いと別れのこの季節にピッタリの曲です。スピッツの”はじまり”を象徴する曲です!



②さわって・変わって(2001/12/12)

画像1

「春が忍び寄ってくる心地」という歌詞が大好きなこの曲は、ぼくがはじめて買ったCDです。両親へ肩たたきをしまくって貯めたお金。今でもなんだかわくわくする、とても大事な1枚。

あの頃の音楽やCDというのは、大切なコレクションという感覚でした。丁寧にケースに入れて保管し、CDウォークマンにそーっと傷つけないように入れて、何度も何度も聴きました。

サブスクで聴き放題の今では、理解しづらい感覚かもしれませんね。少しだけ寂しい気もします。



③春の歌(2005/04/20)

画像3

新生活、出会い、別れ。新しいスタートを切ることの多いこの季節。爽やかでパワーあふれる音楽を聴くと、とても前向きな気分になります。

スピッツの春曲といえば、こちらは外せませんよね。まっすぐなタイトルと、それをまんま歌うサビの潔さも心地良いです。



④桃(2007/10/10)

アルバム『さざなみCD』収録曲

画像4

初春にかわいらしいピンクの花を咲かせる桃。花言葉は、「私はあなたのとりこ」。

切れた電球を今 取り替えれば明るく
桃の唇 初めて色になる

スピッツファンの中で、「タイトルが漢字一文字の曲は名曲」というのがあるそう。「桃」というタイトルのこの曲、スピッツの好きな曲ランキング上位なんかでもよく目にする曲です。



⑤花の写真(2010/06/23)

シングル『つぐみ』のカップリング曲

画像5

カントリーな曲調で、跳ねるように進んでいく曲。その明るさとは裏腹に、とても切ない歌詞が心を打ちます。

小さなカメラがつないでる
切れそうで切れない細い糸 
取り残されてるような ふるぼけた街で
そういえば去年もこの花を 
どうでもいいような文そえて 
黄色い封筒に入れ 送ったね確か



⑥さらさら(2013/05/15)

画像6

さらさらは、春のやわらかな雨の日に聞きたい曲です。スピッツは”明るく優しい”みたいなイメージを抱きがちですが、この曲の印象はちがいます。淡い、なんて表現がしっくりきます。

だから眠りにつくまで そばにいて欲しいだけさ
見てないときは自由でいい

どこか、寂しさも感じます。バラードではないのですが、しっとりとした余韻が残る1曲です。



⑦僕はきっと旅に出る(2013/05/15)

画像7

さらさらと両面Aシングルとして出された曲で、旅行会社のCMソングにもなりました。「旅」をテーマにした曲は、今だからこそ沁みるものがあります。

僕はきっと旅に出る 今はまだ難しいけど
未知の歌や匂いや 不思議な景色探しに

前回のシングルから約3年空いた、38番目の作品。この3年の間には、2011年3月11日の東日本大震災がありました。今はまだ旅に出られない状況にいる人の背中をそっと押すような、明るく爽やかな曲です。



✅最後にプレイリストを

今日は、この時期聴きたい「春のスピッツ」を紹介しました。季節としての春、はじまりの象徴としての春、いろんな捉え方はありますが、どれも春を感じる曲たちです♪

今日は春でしたが、秋を感じる「稲穂」なんかも大好きです!

最後に、上記の曲にお気に入りの曲を追加した、お気に入りのプレイリストを公開します!✨ご覧いただきありがとうございました\(^^)/


画像10


画像9






この記事が参加している募集

はじめて買ったCD

毎月引き落とし明細に「note 100円」という文字が3スクロール分くらい並んでいて震えます。サポートいただけると震えが少しおさまります。いただいたサポートは誰かの震えを止める為に使いたいと思います。いつもありがとうございます!