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流行りと廃り

まだタピオカやってます

こんにちは。LUMBER ROOM COFFEEです。
3年ほど前はタピオカブームで湧き上がっていて、当店でもメニューに取り入れました。その頃は至る所にタピオカ専門店が乱立してました。

当店でもその当時はメインであるドリップコーヒーを凌ぐ売り上げをタピオカがあげる月もありました。

もちろん、栄枯盛衰という言葉があるように物事に対する人々の関心はバイオリズムというか浮き沈みというかピークのままというわけでは無く、今では専門店も減り、世の中ではあまりタピオカの話題が出なくなりました。

当店でも取り扱いをどうしようかと考えました。結果、メニュー数は少し絞りましたが2021年7月現在でも取り扱ってます。

むしろ、タピオカを扱うお店が周りに無くなったのか、いまだにそこそこオーダーは入りますしテイクアウトでもよく出ます。

流行り廃り関係無く好きな人はいまだに好きで飲みますしね。

供給の飽和

以前、過剰なまでにタピオカ専門店が乱立していたように急速に大きくなった需要に対して供給が飽和するとその流行は右肩下がりになっていきます。

需要があるのであれば、それはビジネスチャンスです。ただそれがどのくらいのスパンで利益をどのくらい上げれるのかの読みが大きく外れると厳しい事態になってきます。

個人的には、ちょっと時期遅れの雑なビジネスが蔓延してくるとその流行の終わりの始まりだと思っていて、まさに雑な専門店や商品の乱立、そしてテーマパーク的なものが出た頃には既にエンドロールが始まっていたのだと思います。

ちなみにネット通販などで業務用タピオカで検索するとこの3年で大きな変化が出てきました。まずタイトルで生タピオカとありながら商品は冷凍であったり、賞味期限間近だったり下手すると過ぎてたりする商品がたくさん出品されてます。

大量に仕入れたタピオカの在庫がどこも大量に余っているのかなと思います。

今後の取り扱い

材料の仕入れが問題なければ、今後もタピオカドリンクは続けて行こうとは思ってますが以前注文した時に生と謳いながら冷凍が届いたときはちょっと扱いをやめようか悩んだ時もありました。

それでもやはり、オーダーがそれなりにあるのでできる限り続けていこうとは思っていますが材料(タピオカ)の仕入れが困難になったらちょっとまた考えてしまいますね。

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