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見せる収納のOK・NGルール



見せる収納をうまくインテリアに取り入れられると、
お部屋がぐっとおしゃれな印象になります。

でも意外と難易度が高く、コツをおさえていないとごちゃついて見えるケースもあります。

注意すべきポイントをおさえ、スマートな見せる収納を実現しましょう。

今回は見せる収納についてまとめていきたいと思います。



こうなっていませんか?


まずは注意点について紹介します。


■生活感が出てしまう

隠す収納に比べ、見せる収納はどうしても生活感が出やすいです。

毎日使うお気に入りのマグカップやキッチンツールなどは、

見せ方次第ではおしゃれさよりも生活感が目立ってしまうこともあるので気をつけましょう。



■使い勝手がイマイチ

インテリア性を重視しすぎるあまり、実用性への配慮が足りていないケースもあります。

出し入れがしにくかったり、どこに何があるか分かりにくかったり。

使いにくい収納はストレスのもとになってしまいます。



「見せる収納」のNGルール


■収納スペースいっぱいにモノを入れる

収納の効率性を重視するあまりスペースいっぱいにモノを詰め込むのは、見せる収納ではおすすめしません。

モノがぎっちり詰まったようすが常に丸見えなため、ごちゃついて見えます。

一気に生活感が出てしまいますね。


■置き場所が決まっていない

せっかくおしゃれな見せる収納スペースをつくっても、
モノの置き場所が決まらないときれいな状態をキープしにくいです。

一度取り出したモノをなんとなく置きやすい場所に戻す、ということを繰り返して、あっという間に見せる収納から物置になってしまいます。


■モノをしまい込んでいる

スペースに対して収納するモノが多すぎると、乱雑な印象になりやすいです。

モノが重なりあったりあふれたりしてしまい、きれいに見えません。

探し物が見つかりにくいなどのデメリットもあります。


■アイテムに統一感がない

収納するアイテムの見た目にまとまりがないと、ごちゃついた印象になりやすいです。

一つひとつのアイテムがどんなに素敵でも、デザインや素材のテイストが異なるため、ちぐはぐに見えてしまうのです。




「見せる収納」6つのポイント


■余白をつくる

見せる収納をおしゃれに演出するには、余白を意識してつくる事が大事です。

スペースに抜け感がうまれて、ぐっとこなれた印象になりますよ。

モノの量はすこし物足りないくらいを心がけ、定期的にモノが増えすぎていないかチェックが必要です。


■飾ることを意識する

見せる収納ではモノを収納するだけでなく、飾ることも意識した方がいいです。

美しく並べた収納のなかに、インテリア性の高いアイテムを配置しましょう。

小さめのオブジェや観葉植物などが取り入れやすいです。


■収納するアイテムにまとまりをもたせる

見せる収納はどんなアイテムをしまうかによって、
見た目の印象が大きく異なります。

アイテムの種類を統一すると、それだけでまとまりのあるすっきりした印象になります。

「何を置きたいか」ではなく「何を見せたいか」を意識しましょう。


■隠す収納と組み合わせる

見せる収納だけではなく、隠す収納もバランスよく取り入れましょう。

どうしても生活感が出やすいアイテムやこまごました雑貨など、家の中には見せる収納に適さないアイテムもたくさんあります。

見せたくないモノはかごやバスケットにしまうといいかと思います。


■小さいモノは上に、大きいモノは下に

高さのある棚などで見せる収納をつくるときは、
アイテムのサイズを意識すると良いです。

小さなアイテムを上に、大きなアイテムを下の方に配置してバランスよく仕上げましょう。

安定感のある見た目になるため、ランダムな配置でも違和感なく馴染みます。


■繰り返し”で統一感を出す

無造作に置いているようなのにおしゃれに決まる「見せる収納」。

そのコツは、配置の“繰り返し”を意識することにあります。

本は2段目と4段目に色の同じアイテムは1段目と5段目に置くなど、離れた場所に「繰り返し」を作るイメージです。

ランダムな配置の中に共通点をつくることで、まとまりのあるこなれた印象になります。



まとめ


「見せる収納」はラフに収納しているようで、じつはコツがいります。

すこしのポイントを意識するとぐっとこなれた「見せる収納」が実現します。

どんなインテリアにも合う収納方法なので、ぜひあなたのおうちにも取り入れてみてください。

見せる収納を実現したいからこんな家具が欲しいなどありましたら、お気軽にご相談ください。

他にも家具についてのご要望等、心よりお待ちしております。それでは。



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