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聖書の翻訳

聖書を読みたくなった方は教会以外の amazon や書店でも購入することができます.ホテルの机に入っているギデオン協会の聖書は無料で配付していることもあります.しかし本屋さんや amazon で探すと,色々な訳の聖書が出ていますので,どれを選んだら良いかとまどうかもしれません.そこで,今,日本で手にすることができる聖書の翻訳を紹介します.

「新共同訳聖書 (日本聖書協会)」
おそらく一番ポピュラーなものは です.これはカトリックとプロテスタントが協力して翻訳した聖書で,カトリックでもプロテスタントでも,両方で用いられています.入っている文書がカトリックとプロテスタントで微妙に違うのですが,正典は同じです.カトリックでは参考文献的に続編と呼ばれるものがはいっています.自分は旅行用に一冊持っています.一番バリエーションが多く,デザインもステキなものがあります.

「新改訳2017 (いのちのことば社)」
これはプロテスタントで元気な教会が使っていることが多いです.自分はまだ入手していません.以前出た「新改訳」は持っているのですが.

「口語訳」
第2次世界大戦後に完成した翻訳です.自分が毎日読む聖書はこれです.所属している教会がこれを中心に使っているというのが一番の理由ですが.

「文語訳」
明治訳とも言われ,格調高く,朗読に適していると思います.が,慣れるまではふりがなが無いと読めない文字が多いです.そしてやっぱり難しい (。・ω・。)

「リビング・バイブル」
もとの原語に忠実な訳ではないのですが,意訳でとてもわかりやすい聖書です.自分の note の記事ではこれを引用することが多いです.最近新しい版が出ています.

スマホ用に無料の聖書アプリもあります.外国語の聖書も含めて無料で使えます(勿論PCでも).amazon の kindle本 でも安く買えます.自分は kindle に口語訳と文語訳を入れています.

「新世界訳」という聖書もありますが,これは新興宗教さんのエホバの証人が使っている聖書でお勧めできません.


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