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人生は自分らしく 死ぬ瞬間の後悔

「死ぬ瞬間の5つの後悔」 著者 ブロニー・ウェアという本をご存じだろうか?私は今までの人生、どこか物足りなく・将来への漠然とした不安・意識高い挑戦する人たちへの憧れを抱きながらも地方で生まれ育ち就職した。
この本は私のように人生に負い目を感じているものの、なかなか行動に移せない性格の人に是非とも読んでほしい一冊

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死ぬ瞬間の5つの後悔

命の期限を知った時、人は後悔する。体力、筋力が衰え体が思うように動かなくなったとき、物欲等ではなく自分にとって本当に大切なものが見えてくる。人はそれぞれの価値観の中で生きているが、大枠は以下5つ。

「自分に正直な人生を生きればよかった」
「働きすぎなければよかった」
「思い切って自分の気持ちを伝えればよかった」
「友人と連絡を取り続ければよかった」
「幸せをあきらめなければよかった」

死ぬ瞬間というステージに立つには(恐らく)まだ先の話だが、現時点で2つ当てはまっており、今までの保守的な生き方から吹っ切れた瞬間であった。

根本の原因は自分の本心に向き合わなかったことにある。後悔しない人生を歩くためには、自分の心に正直に生き、すべての幸福に感謝することが大事である。と述べられていたがまさしくその通りである。
教師、両親から褒められるような進路先・就職先。友人と調和するような就職活動。自分の人生は他人が設計するような生き方をしていた。

人生は自分らしく

私はこの本を読み、自分の人生は自分のためにある。だから「人生は自分らしく」生きようと決心した。自分への戒めとして座右の銘もこの言葉にしており、人生の分岐点に立たされた時に思い出せるようにすることで今までの自分の生き方と決別している。
時には失敗した選択をするかもしれない。現に私は会社を辞める時には両親の猛反対やニートを経験しているが、時間が経ってみると後悔は微塵も感じていない。

人は皆オリジナルな存在であるが、完全なオリジナルな思考のみで成立している人はいない。誰もが誰かの影響を受け自身のものとして色々取り込んでいくことでオリジナルな存在が出来上がる。日々目標はアップデートされ、昨日の非常識は今日の常識になっているかもしれない。けれど根本にあるのは後悔しない人生を歩むために自分の本心に向き合うこと。自分の人生は自分が決めていい、自分のしたいように設計し日々アップデートしていくように考えると凄く楽しい人生が待っている。

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