梨泰院クラス第1話から第3話感想。

知ってしまったら、知らなかった時には戻れない。

熱烈なプレゼンにより、突如見始めた梨泰院クラス。「第3話までは一気に観るのがオススメ」とのこと、昨日一気に見まして(忠実)、その感想を備忘録的に残しておく。今、ぶっちゃけ何話まであるのかすら知らない…wでもそのくらい前情報ない感じで見てるからこその楽しさってあるでしょ、ありますでしょ。という訳で、感想を残していきます。

なお、ガンガン本編について書いてますので未視聴の方は回れ右してくださいませ。

第1話-第3話、感想。

好きなシーン→第2話でセロイがドラ息子をボコボコにして警察に連行される車のシーン。ドラ息子の親父(ラスボス)も車に乗っていて、ガラスに映る二人が重なるシーンが重なっているのにきっとずっと重ならないんだろうな…と思った。拘置所でラスボスが条件を話すシーンも、カメラのスイッチングではなくガラスに映ったセロイの表情で表現していて、ガラスに映っているから余計に無機質に見えて、その後の怒り爆発シーンとのギャップが最高に萌えた。

おそらく、エディプスコンプレックスがテーマにありそうだなーと現段階では見ている。そう思うとセロイのお父さんってジェンダー的にいう父性よりも母性に近い描かれ方をしているように思う。セロイのお母さんの姿はまだ3話時点では写真以外は出てきていないのだが、一緒には住んでいなかった様子(料理もセロイが作ってたし)。お父さんが父母どちらの役割も担っている可能性あり、それによりセロイも成長儀礼としての父への反抗心は少なかったのでは…?と予想。

チョ・イソが可愛い。あの若さ特有のこじらせ方が愛しい。セロイの実直さがチョ・イソの本来持っているスペシャリティを引き出してあげるんだろうなと予想。とても賢い子なので、頭ではセロイの良さを感じているんだろうなーと思う。でもそれでも自分のキャパを超えた思考性は反発も生むんだよね、そうだよね、と思うので、そこらへんも丁寧に描かれるのかな、今までがそうだったから期待しちゃう。あと1話目のカウンセリングの時系列も気になる。なんとなくカウンセリングが終わるタイミングと彼女がセロイにコミットするようにタイミングは一致してそうなのであのシーンの時系列がどこかは頭に入れながら続きを見たい(忘れないで私)。

梨泰院は日本でいう原宿のイメージを想定しているが、梨泰院を学んでしまった方がより解像度上がりそう。竹下通りと表参道のぶつかるあたりの街並みが梨泰院の雑多な街の感じと重なる。それにしても梨泰院は坂が多いなと感じるのは気のせいなのかしら。坂の多さがあの街のマーケティングとどこまで関係あるのかはまだよくわからないし、梨泰院の情報を調べようとすると梨泰院クラスのネタバレ踏みそうなので優先順位は下げていいのかな。

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