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梨泰院クラス、第4話感想。

感想の備忘録です。本編についてガンガン記載しておりますので、未視聴の方は回れ右推奨です。あしからず。

チョ・イソの可愛さが天元突破。

いやもう、感想これしかない。これしかないよ…。なんていう可愛さなんだよ、チョ・イソ…。なんて可愛いんだ…(何回言うんだよ)。二人でお酒飲んでて「甘いです」っていうあのシーン!!あぁっ!?可愛いかよ!!!可愛いかよーーー!!!!!!でのあの「甘い」から店の名前の由来のくだり、あれ本当泣けますね…。スアには絶対に見せないであろう「夜の(闇の)部分」をチョ・イソにはいうんだね…。嗚呼、それが余計切ない…。梨泰院クラス見てる全員が「甘い夜がきっと来るよ…!」って願ったに違いない名シーン。セロイ、ちゃんと目がトロンしてる演技も本当さすが。

めちゃくちゃ自覚的な毒親isチョ・イソの母って感じなんですけど、この二人の関係、見ててすごく不思議…。「男に愛される女でいたかった」と子どもの前で堂々というのもアウトだし、「本当に自分勝手…」というチョ・イソに笑顔で「うん」というのも怖い。運動会のシーンで「評価だけは平等だ」と言い放った時からなんか怖いなと思っていたけど、いよいよ本領発揮。賢いから自分で選択するチョ・イソではあるけれど、頭で理解してるけど、心が苦しそうなチョ・イソを見てるとなんとも言えない気持ちになる。そんな意味わからない呪いかけるんじゃないよ。

その母親の話からも見える「韓国におけるキャリア形成」についてはこのドラマでも鍵になってくる気がする。82年生まれ、キム・ジヨンの世界観と、2016年あたりって結構ドンピシャだと思うんですよね…。その世界観の中で、専務やスアがどう立ち回っていくのかも要注目しております。なんかあのラスボスだし、既に若干の息苦しさは感じていますけれどもね…セロイがスアのそういう息苦しさからも解放するのか否か。セロイはなんだかんだ実現させちゃいそうだけどなー。セロンの信念は、様々な制約を持ちながら抗おうとする者からしたらしんどく映ることも多いと思うし、スアはそこでずっと戦っていると思う。解放されて欲しいと願うけど、解放された後の世界にセロイとスアが重なっていることはあるのかどうなのか、というのは、現段階だとちょっとまだ見えない。

専務…気になる。めちゃくちゃ綺麗なキャリアウーマンの彼女は「子どもがいない」ことを言及するシーンがいくつかある。いやなんでわざわざそんなん言うのって感じなんだけど、あのチョ・イソのことを好きな彼…彼の母親がまだ一回もね…出てこないよね…。いや考えすぎかもしれないけど、これぞ知らないものの楽しみでしょう。もう既に見てる方たちはぜひぜひ私の予想にほくそ笑んでいてくださいませ…(笑)

あ、あとセロイずっと誰かに似てるなと思ってたんだけど、わかった。町田くんの世界の、町田くんだ。



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