梨泰院クラス、第5話感想。

感想の備忘録です。本編についてガンガン記載しておりますので、未視聴の方は回れ右推奨です。あしからず。

”信頼”とは信じて頼ること。

いや正直、ラストシーンの「ディフェンス!」が優勝すぎて他のこととかが全部吹っ飛んでいったっていうのが正直な感想だったりするんですけども。え、なに?ディフェンスって。しかも刑法持ち出すの???可愛いかよ…可愛いかよ…!あとスアのほっぺたムギュってされてる顔、超可愛いじゃん、なんだよそれ可愛いかよ(一生言ってる)。もうこれで第5話の感想終わりでもいいんですけど、今後の伏線もいくつかあったから残しておきたい…。

セロイのイソ(ほら呼び方わかってきたよ梨泰院クラス初心者コース突破しましたでしょこれ)の頭なでなでする問題、これめっちゃ気になるんですがみなさんどうですか。4話目でも「ん?」と思ったけどお酒がかなり入ってるからまぁまぁまぁまぁ、あるか…と思ってスルーしてたけど、5話のあのシーンは完全にシラフじゃん。あんだけ人に誠実に真摯に向き合うセロイがなんでイソの頭唐突に撫でるの…?あれだけまじで解せない…(解せないというのはセロイのキャラ設定と乖離があるという意です。いやでも嫌だろ仕事中に頭撫でられるの)

いやそれにしても第5話のお店の快進撃は見てて気持ちよかったです。正確なことわかんないけど、空き瓶使ってシャンデリアとか作ってて、予算もいい感じに抑えていたのではないか説。屋上の観葉植物もそんなに高そうじゃなかったし…あ、でも造花じゃなかったしな、どうなんだろう…しかも屋上使ってるところ見たことないんだよな…夜景が見えるならもっと使いそうなのに…と思ったけど、寒いよな。寒いわ。(でもだとするならなんでリニューアルで屋上も仕上げる必要があったんかな…外から見える位置なのかな?ここらへんは全然わかんないや)

ずっと伏線はあったけど、ヒョニね。ヒョニは愛らしくて本当大好き。「トランスジェンダーの社員がいるってわかったら批判が来るかもしれない」って言ってたの、韓国の2016年ってそうかー、まだそういう感じなんかー、と思ったけど、日本だってまだまだリアルな現場でいうとそういう心無い差別によって傷ついてる人はいっぱいいるんだろうなと思うので、そこを「料理長としての努力が足りないこと」と「トランスジェンダーであるというセクシャリティは仲間であることになんら関係ないこと」をちゃんと分けて、どっちも向き合って話すセロイはすごいな、と思いました。仲間にすると決めた人みんなを信じるとセロイは思っていると思うけど、全方向にセロイが信頼してるもんだから、誰かへの言葉でメンバー全員がエンパワメントされてる感じ、最高だな…。信頼は、言葉どおり「信じて」「頼る」ことだけど、あれを体現するセロイisすごい。自分でやるんじゃなくて、イソに決定権を渡す。イソが最高の料理をヒョニが作れることを信じてサポートすることも、ヒョニが最高の料理を作ってくれることも、信じてたセロイ…すご。

あと、ヒョニの爪。クラブで出会うヒョニの爪の華やかさと対比されるミーティングの時のネイルのない短い爪。どちらもらしさだし、そのらしさの重なりが少しずつ拡がっていくのかなと思う「黒髪似合ってたのに」ですよね…。はーーーーーーー尊い。

セロイ、イソ、スアの三角関係については俄然イソを応援してしまいますが、第5話ではスアの仕事とセロイとの両立(とは)で、思いが溢れてしまうシーンでだいぶグッと来ちゃったのでんあーーーーーーと思いながら見ていきたいと思います。いやそれにしてもラスボス本当無理だわ…なんか…器ちっちゃくて無理…。


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