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梨泰院クラス、第9話感想。

感想の備忘録です。本編についてガンガン記載しておりますので、未視聴の方は回れ右推奨です。あしからず。

あの人ってまさかね。

第9話で一番気になってるのは、あの高利貸しのおb…マダムのセリフ。街(通りだっけ?)を再生させる、と自分の店の近辺を手伝うセロイの様子を聞いての一言。

「まるであの人を見てるようなだわ…」

もももももしや…それはラスボスなのでは…?!ラスボスなのではと思わずにはいられない…!一瞬お父さんかなと思ったけど、テーマがエディプスコンプレックスだとするなら、セロイのお父さんじゃなくてラスボスの方がしっくり来ちゃうな…いやでもエリアマネージャー時代のお父さんの線も捨てきれない…。はーーーーー楽しい。
(余談ですが、ラスボスって超ラスボスなのに、ふと見せる笑顔とか外向けモードの時の表情とかすごく良くて、嫌いになりきれないんですよね…いや、嫌いだけど、まだ明かされてないラスボスになるまでの過程があったような気がしてならない感を伝えてくる俳優さんの演技力がすごいんだと思います)

三角関係でいったらイソ推しの私でありますが、登場人物の中で特に好きなのがホジンなので、登場が少ないと寂しい…。でも予告でホジンのターンがありそうなので既にウキウキしております(オタクすぐ推し見つけがち)。

まぁあとこの回はグンウォンサンドバックの回でしたね…。ただね、やっぱりグンウォンのためにもちゃんとどこかで法によって裁かれて欲しい。グンウォンがもっとグンウォンらしく生きるチャンスはたくさんあったのに、ラスボスによって抑圧されていることを思えば、グンウォンだって被害者な訳で。最後まで息子の信念を誇りだと肯定し続けたソンヨル、一度は家族のために信念から背を背けたビョンホン、そして登場から一貫して自分に正義があると主張・実行するラスボス。それぞれの子どもへの背中の見せ方もまた三者三様な訳です。そういえばこの物語、母親の存在があまり出てきませんね…なんでなんだろう。イソのお母さんもすぐ退場しちゃったし。あれ、なんでなんだ…?もうちょっと考えるために一旦置いておく。

前半戦、スアの気持ちは言葉になることはありませんでしたが、ようやっとセロイへの気持ちが吐露されます。でもこれもグンウォンへの憎しみが溢れ出しての好きでしたからね…いつか心からセロイに気持ちを伝えられる日が来ますように…(嗚呼…でもそしたらイソが…)。

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