見出し画像

わがままとは?犬の生きる環境と嗜好性


食の楽しみの大きさ


私たちは自由に外に出て
沢山の趣味の選択肢や娯楽があって
好きなものを好きな時に食べられて
友人がいて
仕事があって
SNSやネットワークがあって
家がある。

そして、愛犬がいる。


どこかが痛ければ病院に行き症状を伝えられるし
寂しければ自分の意思で誰かに会うことができる。

ストレスを感じたら、運動もスポーツもできるし
カラオケで騒ぐことも友人とお酒を飲むこともできる。

ですが、愛犬は『生きること全てが飼い主次第』です。

お留守番が多いかもしれない。
日々のお散歩になかなか行けないかもしれない。
愛犬が甘えたい時は忙しくて構ってあげられないかもしれない。
全部、人間目線で見たら仕方がないのかもしれない。


だけど
その時間全てが紛れもなく
愛犬の命の時間の、犬生の全てです。

そしてその中で、毎日の『食のたのしみ』を言うのは、
やはりすごく大きいと思うのです。


食べる喜びが毎日にあること。
このひとつがもたらしてくれる良い影響は、数値で測れるものではないと感じています。

もちろんそれは、手作りごはんに限らずドッグフードでも
喜んで食べてくれるのであれば同じです。



わがままとは


『色々あげるから食べなくなってわがままになる』

私が、苦手な冷凍のミックスベジタブルを食べたくないのは
わがままなのでしょうか。
(尚、どうでも良い情報ですが(笑)それぞれの新鮮な野菜は食べられます。
冷凍のミックスベジタブルは本当にダメです。)

どんなことでも、愛犬が伝えてくれていることには
何かしらの理由があります。


『わがまま』とは本当に『わがまま』なのかな…
それをした意図は、愛犬の気持ちは何だろう…
ただわがままで終わりにしてしまっていいのかな..

わがままと思っているのは、
人側の都合とは考えられないでしょうか(´・_・`)

犬の嗜好性

【水分】

舌にある、味を感じる味蕾というセンサーは
水分が多く流動性がある食品ほど味を強く感じることができるため
犬も水分含有量が多い食事の方が好みのことが多いです。

【好み】

舌で感じる味よりも嗅覚で食べる犬にとって
色々な香りがするごはんは美味しく感じることが多いです。
味では、味蕾の影響で甘味が好きです。

【温度】

獲物を捕らえた時と同じ温度感を好みます。
ドッグフードはふやかすことで可能です。
手作りごはんはあたたかいものをあげられます。


ぱーるの場合、どんなドッグフードをあげても喜ばなかったのは
乾燥して固められ作られ保存された食べ物が好きではなかったから。
(油やタンパク質が多いものも少ないものも、無添加なものも喜ばなかったので、味や内容はそこまで関係ないと考察しています。)

私はおせんべいも、炊いたごはんも好きですが
おせんべいをごはんとして毎日食べるのは違う。
きっとすぐに飽きてしまいます。

同じように、ぱーるもおやつは食べましたが
ごはんとして『本能的に手作りごはんが好き』でした。

栄養学も大切ですが、ごはんを通して幸せや楽しみをあげられること。
これもとても大切に思っています。


2009年

今日も読んでくださり
ありがとうございます。^^*

miho

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?