【読書メモ】#72『ロジカル・ライティング』by 照屋華子
🏁結論🏁
書くという行為もコミュニケーションの一つ。
「書き手」「読み手」「テーマ」「答え」「期待する反応」の5つの要素を意識し、決して一方通行にならないような組み立てと準備が必要である。
📌ポイント📌
① メッセージの組み立て方
●準備
・書くことの目的はあくまでコミュニケーション。
⇒「伝えて(書き手)」「相手(読み手)」「テーマ」「答え」「期待する反応」という5つの基本要素で整理。
・組み合わせの大原則。
⇒文書は「導入部」と「本論」からなる。
●導入部
・文書の冒頭で、テーマと読み手に期待する反応を明示してあるか?
●本論
・MECE
⇒テーマを答えるべき問いに過不足なく、置き換えてあるか?
・So What?
⇒答えの核である結論は何か?
・Why So?
⇒結論を直接支える根拠はいくつ何があるのか?
② メッセージの表現方法
●視覚化
・表題でテーマと期待する反応を示唆
・記号やスペースを活用
●日本語表現
・具体的に表現
⇒物事の中身を明快に読み取れるか。
・論理的な関係を正しく表現
⇒MECEな関係、So What?/Why So?の関係が分かるか。
・簡潔に表現
⇒シンプルさ、無駄な表現がないか。
👀MyView👀
<抽象化>
・コミュニケーションと一緒
⇒一方通行では伝わらない
・営業と一緒
⇒相手と自分の脳内(前提)を一致させる。
・セミナーなどの構成とも似てる。
<転用>
・コミュニケーションは、常に受けて次第と言うことを意識!
・「期待する反応」を意識した文章作り。
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