ロングスリーパーの苦悩と言い訳
「春眠暁を覚えず」とは言い得て妙。
春は寝ても寝ても眠い。
春は自律神経がぶっ壊れてメンブレしやすい季節。これは前にも何かの記事で書いた気がする。
というか、春に限らずずっと眠いんだが。睡眠時間が8時間じゃ足りない。ぼーっとしてる。
昔から睡眠時間は10時間がデフォだった。
子供の頃から「夜ふかしするのがカッコいい」って考えがイマイチ理解できなかった。中学は一番の友だちが行儀いい子で「21時には寝る」ってスタイルだったから気が合った。
大学生の時はオールすることもあったけど、もう今は無理。あと、その大学生の時に日勤と夜勤でバイトの掛け持ちをしてたこともあったけど、長続きしなかった。
大人になってからも睡眠時間を最優先にしてきて今に至る。良く言えばマイペースで潔い。悪く言えばノロマでトロい。
昨日は暇で天気悪くて出かけられない&爆弾低気圧による不調で17時間寝てた。それでも今眠い。今日も天気悪いし。
しかし、やはり7〜8時間しか寝ない日に比べて身体の調子がすこぶるよろしい。もう肌の調子が違う。
漫画家の水木しげる先生が言ってたように、「幸せは睡眠力によるものだ」っていうのもわかる。
水木先生は10時間睡眠がデフォだったそうで、仕事を優先するあまり短眠生活が続いて還暦で亡くなった手塚治虫先生とは違い、93歳まで生きた。
ギャンブル依存症のクソ通訳に振り回されてるドジャースの大谷翔平選手も「睡眠は質より量」と言ってた。とても正しい。
睡眠時間は人の適性によるものだが、いくらなんでも昨今の大人は睡眠時間に対する意識が低すぎる。どこぞの意識高い系が「成果を出すには寝る時間を削ればいい」的なことを言ってるのを聞いたが、発想が脳筋過ぎるし、そんなにストイックなら睡眠に対する意識も持ったほうがええんちゃうのとは思う。メンブレ起こしても知らんぞ。
「24時間戦えますか?(1989年の流行語らしい)」とか時代遅れだっちゅうねん。
おやすみ!
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